ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」 資産10兆円の投資家は世界をどう見ているのか

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046054036

作品紹介・あらすじ

バフェットはなぜ投資家でありながら「賢人」と呼ばれ、GAFAの一流経営者からも尊敬されるのか――。
10兆円を超える資産を持ちながら、莫大な寄付をして慎ましい生活を送るオマハの賢人、その「幸せな仕事と人生」の秘密は、8つの哲学にありました。

世界一尊敬される幸せなお金持ちの、シンプル・ルール!

バフェット哲学を「ものの見方」「考え方」「守備範囲」「リスク対策」「習慣」「お金のルール」「時間管理」「自分磨き」の8項目にカテゴライズして解説する他、バフェットがなぜ今日本の商社に投資したのか、なぜコロナ禍でも利益を出せるのかといった注目トピックからの考察も行います。

ラリー・ペイジやジェフ・ベゾスをはじめとする超一流経営者も学び引用するバフェットとは何者なのか、バフェットの「幸せに成功する」人生に近づくためには何をするべきなのか――株式投資歴80年目を迎える節目の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 投資の本<自己啓発本という感じ。
    金言が多かった。

  • 実績だけでなく、人柄の面で評価されることの多いバフェットについて知りたいと思いましたが、スノーボールを読める自信が無かったので、一先ずこちらを手に取りました。結果大正解だったように思います。
    一番知りたいと思っていたバフェットの人柄についての説明も十分でした。
    ウォーレン・バフェットについて知りたいけど、スノーボールを読む程では無いと思ってる人にとってはぴったりの一冊だと思います。

  • バフェットさんの考えはごもっとも。反論の余地もない。
    ただ自分が海外駐在中の短い期間で投資をし、かつ利益を上げるためには、長期的な目線での投資(ブランドへのこだわり等)<今後2〜3年で確実に株価が上がりそうな企業への投資に軍配が上がった。
    数年後どう出るか期待。

  • バフェットほんといいよなぁ。参考になる生き方。金持ちの使命を持ってる。作者もバフェット好きなんだろうな。自宅購入を黒歴史にしてる話好き。株を買うんやない、事業を買うんや!

  • バフェットの生きる上で大事にすることが分かった

  • 価格ではなく、価値に注目する。
    読みやすい。

  • ウォーレン・バフェットが仕事、投資、人生に対して持っている価値観を学べる。

    また、世界一の投資家になるまでの道のりが分かるため自分が稼ぐために必要な力も分かる。

    文章や語彙も難しくないため読みやすい。

  • バフェットは投資家ですが、語られる言葉は金融投資に限らず、自己投資や時間投資などにも通じます

    人生を豊かにするための言葉ばかりです

    バフェットが体験したことに基づきながら大事なことを伝えてくれます

    一番刺さったのは、「あの人がそうしたからは、自分の行動の理由になり得ない」部分

    身近なところでは、ついSNSなど他の人がやったから、流行ってるから、と手を出すこともありますが、真似る前に今一度、自分で本当に良いか、自分自身に落とし込んで行動したいですね

  • 自分の能力の輪を推し量ること
    お金は自立に必要だが、全てではない
    一度身につけた習慣の大切さ
    価格ではなく、価値に着目する

  • 何冊目かのバフェット本
    新しい発見は少ない。技術論というより人生哲学に重点を置いている。
    ・グーグル創業者 バフェットの言葉を引用
     ”四半期や1年の業績を私たちが平らにすることは無い”
    ・東日本大震災時 時間を置かず来日
     日本の実力を再認識した。
     イーロンマスクも太陽光発電設備を寄付
    ・投資の世界には見送り三振は無い じっとチャンスを待つ
    ・コスト削減は、一気にやるものでは無い 積み重ね
     バークシャーの経費は同業他社の250分の1

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著者プロフィール

1956 年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。/慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。/トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。/一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。

「2020年 『渋沢栄一・野村克也 各4冊ラックセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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