- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046054463
作品紹介・あらすじ
教育法としては定番で歴史あるものながら、ここ数年日本で熱い注目を集める「モンテッソーリ教育」。モンテッソーリ教育の本来の目的は、「集中力、積極性、挑戦する心、責任感や他人への思いやりなどを持つ自立した人間を育てること」。そんな子の育ってほしいと考えるパパ・ママさんのために、おうちでできる&特別な道具のいらない「おうちモンテッソーリ」のコツをお伝えします。
感想・レビュー・書評
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モンテッソーリ教育といえば「教具」や「おしごと」が思い浮かびますが、その具体ではなく、子どもとの向き合い方について教えてくれる本なのがよかった。
教えることで子どもの行動を変えようとする前に、まず親が自分自身の行動を見直すこと。
大人にしないようなことは子どもにもしないこと。
家族の一員として、日常生活に参加してもらうこと。
教えるのではなく気持ちを引き出すこと。
「どうしたい?」「どうしようか」
どれも当たり前と言われればそうなのですが、
意外と忘れていたり、日々の中でできていないこともあります。
子どもを1人の人間として尊重しつつ、向き合っていきたいと思えました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
モンテッソーリとは?という基礎から胎児期〜6歳までの対応について書かれている
その年齢にさしかかるころに読み返したい -
知っている内容ばかりだった。
残念。 -
園に通うのは現実的じゃないので、おうちで取り組めることがわかりやすく書いてあってよかった〜
敏感期、逃さないように観察観察 -
わかりやすい
けど他の本も読んできたせいか
新しい情報は少ないように思えた
6歳までに触れることが当たり前に
多様性にも触れていくとそれが当たり前に
ハイハイし出したらセパレートに
1%でも関わらせる、自分でやる
感情を代弁
初めはおしっこは出ちゃったから認識 -
モンテッソーリ教育の基本とコツが分かる本。本書はモンテッソーリ教育とは何かという定義から自宅で実践するための方法までを教えてくれる。モンテッソーリ教育とは子どもが自分で育つ力を信じる教育であり、その目的は自立心や自己肯定感など、子どもの心を育てることにある。本来はモンテッソーリ園で日常生活の練習を行うもので、園には様々な設備が整っている。そのため、自宅で完全な再現はできない。しかし、自宅には日常生活の本番そのものがあるため、練習ではなく本番の中で少しずつできることを増やすのが良いようだ。
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流行っているモンテッソーリ。
道具云々ではなく概念的な要素をまとめた一冊。 -
子どもを観察し、必要なものを与えて自立を促していくモンテッソーリ教育。
教材なしでは難しいのではと思っていたけれど、0歳児から始められる「親子の関わり方」「環境づくり」を丁寧に解説されてて分かりやすかった。
全てこの通りにできるとは思ってないけれど、参考になった。