少子化対策したら人も街も幸せになったって本当ですか?

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046059741

作品紹介・あらすじ

2011年、兵庫県明石市の市長選で当選し、10年以上、「市民のため」の政策を実現し続けてきた泉房穂氏。
「5つの無料化」をはじめとする少子化対策はこの10年で目に見える成果が出て、今、メディアでも大注目されている。
そして、2023年4月の任期満了をもって、市長を引退する。そんな泉氏とひろゆき氏との対談が見事に実現!

「市長やめる前に聞いておきたいのですが、少子化対策したら人も街も幸せになったって本当ですか?」

少子化対策をすることで、出生率が上がり、人口が増え、税収も増えた。
今では他自治体も少子化対策に乗り出し、2023年には「こども家庭庁」が発足する。
今、その機運が大きく高まっている。

日本が少子化になってどんな問題が起こっているのか。
なぜ市長になってから真っ先に少子化対策に乗り出したのか。
少子化対策と言いながらなぜ経済効果まで現れているのか。
このまま少子化が続くと日本の未来はどうなるのか。

今、すべての人が読むべき一冊がここに誕生!

感想・レビュー・書評

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  • ■ Before(本の選定理由)
    ひろゆきと明石市長の対談。タブー無しで話をしてくれそうで、面白そう。

    ■ 気づき
    泉さん(明石市長)には敵わない。これは子育て支援や少子化対策でやり込めることは、出来ないだろう。
    それくらい目的が明確で、手段が理にかなっている。

    ■ Todo
    批判するには「周りの迷惑を鑑みない!」くらいしか無いだろう。前澤友作やザッカーバーグなど「悪ガキ」タイプのリーダーなのだ。

  • どうして、その政策に取り組もうとしたのか、またどのようなねらいがあったのか等、具体的に知ることができ、興味深かったです。

  • この本で(ひろゆきのネームバリューで)泉さんのことを初めて知りましたが、とても魅力的な印象を受けました。私の地元の市長になって欲しい〜と思いました。

  • オーディブルで視聴。

    対談形式だったので、聴く素材としてはピッタリだった。
    欲を言えば、泉市長役とひろゆき役で2人で朗読してくれたらよりリアルだったかもしれない。

    内容としては、何かと世間の耳目を集めている明石市の子育て政策などについて、泉市長とひろゆきが対談するというもの。

    おむつ宅配便には、実は子育て中の母親を孤独にさせない、という真の目的が隠されていたなど、興味深いエピソードが多かった。

  • 西の明石、東の流山なんですか。
    流山のこと調べようかな。

    本当にさー、やろうと思えば出来るんじゃん。
    泉さんの場合キャラもあるけど、強か。

    ちゃんとお金を地元に落としてもらうだに、お金を使う世帯がくるように所得制限なんてしないというのも
    ウィンウィンですごい。

    最初は苦労されたという事で、
    商店の方はわかるけど、人間いくつになっても
    自分の損は許せないものなんだと暗澹たる気分になる。   

  • https://ciel-myworld.hatenablog.com/entry/2023/04/17/200000
    オムツ定期便の話、明石の話だったんだ。どこかでその話を聞いた記憶はあったんだけど。
    めちゃくちゃ共感の多い本でした。
    最悪の予感もそうだったけど、行動力ある人は自分の権利を理解して最大限に利用しているなぁ
    子どもの人権が確立され始めたのって2000年くらいの話なのか……そりゃ自分の人権に無頓着だったわけだわ。生まれたときからずっと不景気だったしね……
    元々新しいことは理解されにくく猛反発にあいやすいとか、常識は変わりゆくものとは思っていたけど、少し前の考えや今の流行・常識に乗ることは逆に未来から見れば古く、何やってるの?となることも多そうだなと感じ、乗る必要はないんだなと改めて思った。
    泉さんの年齢を知らなかったからまだ還暦前なのはちょっと驚いてしまったw見た目で判断してしまってごめんなさい笑
    ひろゆきさんが対談相手だっかからこそ、泉さんの考えを存分に知れた良本だと思います。

  • 子育て政策は過渡期。40年以上放置されたテーマ大きな転換となる。明石市で実現できた政策は国政でも実現可能というメッセージが印象的。
    ひろゆきさんが住むフランスとの子育て政策比較もあり、日本の特徴もつかめた。

  • .
    #少子化対策したら人も街も幸せになったって本当ですか?
    #泉房穂
    #ひろゆき
    23/2/1出版

    国の少子化対策、いい結果が出るのはいったいいつだろう?

    いい結果が出た明石市の少子化対策、どんな内容なのか知りたい

    #読書好きな人と繋がりたい
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  • いちいち納得できる政治家

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著者プロフィール

1963年明石市二見町生まれ。
82年明石西高校を卒業し、東京大学に入学。
東大駒場寮の委員長として自治会活動に奔走。
87年東京大学教育学部卒業後、NHKにディレクターとして入局。
NHK退社後、石井紘基氏(後に衆議院議員)の秘書を経て、司法試験に合格。
97年から庶民派の弁護士として明石市内を中心に活動。
2003年、衆議院議員となり、犯罪被害者基本法などの制定に携わる。
11年明石市長選挙に無所属で出馬し市長に就任。
全国市長会社会文教委員長。社会福祉士でもある。
柔道3段、手話検定2級、明石タコ検定初代達人。

「2019年 『子どものまちのつくり方 明石市の挑戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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