角川学芸ブックス 牧水の心を旅する

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  • 角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046212689

作品紹介・あらすじ

旅と酒の歌人として人気の高い若山牧水の実像は、意外に知られていない。「あくがれ」をキーワードに、牧水の心の二面性、おかしみ、文学的出発、白秋との比較、「内的生活の記録」を歌った『別離』の構成の検証、誰がどう牧水を読んだか、「いのち」はどう歌われたかなど、牧水の心の奥を多方面から読み解き、人間的魅力をもった新しい牧水像を探る。

感想・レビュー・書評

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  • あくがれる
    二面性(山と海/此処と彼処)
    おかしみ(明るさ)
    いのち

    啄木と同じものが流れるいのち観

    とても丁寧な解説

  • Amazon、¥251.

  • 堺さんの高校時代の恩師・伊藤先生の著書の1冊

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著者プロフィール

昭和18年、宮崎市に生まれる。早稲田短歌会を経て、「心の花」に入会し、現在選者。
歌集に『海号の歌』(読売文学賞詩歌俳句賞)、『新月の蜜』(寺山修司短歌賞)、『微笑の空』(迢空賞)、『月の夜声』(斎藤茂吉短歌文学賞)、『待ち時間』(小野市詩歌文学賞)、また歌集『土と人と星』及び評論『若山牧水─その親和力を読む』により現代短歌大賞・毎日芸術賞・日本一行詩大賞を受賞。
若山牧水記念文学館館長。宮崎市に住む。

「2018年 『光の庭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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