スレイヤーズ1 リナとキメラの魔法戦士 (角川つばさ文庫 B な 1-1)
- 富士見書房 (2009年3月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046310101
作品紹介・あらすじ
あたしはリナ=インバース。いろんな魔法を使いこなす天才美少女魔道士にして戦士なのだ。今日もお仲間のナーガと盗賊いぢめにせいを出していたら、おせっかいなガウリイがあらわれ、いっしょに旅をすることに。ところが、誰かがおいかけてきた。どうやら、あたしがうばったお宝の中に大きな秘密がかくされている!?さあ、大冒険がはじまるよ。小学中級から。
感想・レビュー・書評
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リナ・インバース、12歳。待って!なんだか、それ犯罪くさい(笑)でも、ガウリイも18歳くらいで年齢が原作よりも下がってます。ナーガの露出度も控え目です。内容は原作のスレイヤーズ!とサイラーグの妖魔をミックスした感じのお話。シルフィールがもう出て来ます。リナがかわいいの。ガウリイがシルフィールにかまってて「別にやきもちなんかじゃないんだからね」て、地の文で言ってたり、原作よりも幼いせいか素直だと思う。児童書だからか誰も死なないです。漫画やアニメが好きな子がこれを読んで小説、好きになってくれたら嬉しいな。
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原作は読んでます。
面白かった。30分くらいで読めます。
子供向けに改変してあるということでどうなってるのかと思ったら、単純に表現を押さえてあるのではなく、原作ストーリーの大まかな流れだけ残して全面的に変更。
そしてまさかのナーガ・シルフィールがスタメン入り(笑)原作は基本リナとガウリイの二人旅でしたが、賑やかな感じのパーティになってます。
キャラクターの年齢が下方修正されてるのも、ターゲットの読者(子供)が感情移入しやすいようにという配慮かな。実際に買うのは私のような大きいお友達のほうが多そうですが。
大人が読むなら、原作(と、原作キャラ)を先に知った上で、あのシーンがこうなるのかーという感じで読むのがいいのかな。
挿絵がとっても可愛くて、たくさん入ってます。挿絵だけでお金払う価値あるかも。2巻以降出てないみたいで残念… -
ついにスレイヤーズが児童書に登場。ということで、つばさ文庫のリナは12歳。
全体的に登場人物の年齢は、3歳くらい低くなっているようです。
原作1巻をベースにしながら、ナーガやシルフィールも出てくるといった、盛りだくさんの内容になっていました。
この本の、最初の読者って、児童書ファンより、スレイヤーズファンのほうが多いだろうなと思うのですが… -
小学校低学年対象くらいのやさしさ。30分で読破でします。だけど、大人が読んでもある意味面白い作品。内容は原作1・3巻。でもナーガがいるっていうのが面白い。ブログにネタバレのレビュー書いています。ぜひ読んでください☆(http://yaplog.jp/kamiyaharuka/archive/19)