- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046312488
作品紹介・あらすじ
お母さんの「花」、雪の日に生まれた姉の「雪」、そして雨の日に生まれた弟の「雨」の三人家族には人に言えない秘密があった。それは、二人の子どもたちのお父さんが、おおかみおとこだということ…半分人間、半分おおかみという、ちょっと変わった雪と雨は、都会から田舎に引っ越した。そして小学生になったある嵐の日、ついに二人が運命を決めるときがやって来る…。小さな家族の秘密と幸せ。涙あふれる12年の物語。
感想・レビュー・書評
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今まで読んできた中で一番好きな作品です
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映画でよく分からなかったところが言葉で補足されていて分かりやすかった。
特に終盤の山のシーンは何があったのか分からなかったのだが、主人公の気持ちを中心に説明されており、映画を見た時よりもスッキリした。 -
映画で、見ました〜
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ハナが子供たちを守るところが感動しました。
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このお話は花という、のちの雨と雪の母親になる人がおおかみこどもの雨と雪の成長を見守っていく話です。雪や雨が様々なトラブルを起こし、花はクタクタの毎日を過ごしていましたが、それでもくじけずに、人に頼らず、一人で子供を育てていたところに感動しました。
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二年生の夏(8歳2ヶ月)、初めて読んだ長編小説。270ページ。先に映画を見て、お友達に借りて一気読み。
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映画の内容の保管として買いました
花が映画より少し幸せそうでよかった -
最後かんどうした!
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先日、劇場版がTV放映されていたらしいが未視聴。母性の描き方などが多少話題になっていたので構えて読んだが、どうしてそんな叩かれ方をするのか全く判らなかった。素直に物語を楽しめばいいのにねぇ。