- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046319067
作品紹介・あらすじ
宮美 三風(みやび みふ)です。
今日はみんなで遊園地にあそびにきてるの!
だけどわたし、乗り物酔いでヘロヘロになっちゃって、今は1人で休憩してるんだ~。
そんなとき――。
「にとちゃん!」
小さな男の子が、私に話しかけてきたの。
どうやら私のこと、自分の"お姉さん"と見まちがえてるみたいなんだけど……ん?
にと…ってことはまさか、この男の子、に、に、二鳥ちゃんの弟~~!?
しかもその子の口から、思いもしない言葉がとびだして!?
楽しい休日に波乱の予感!
教えて二鳥ちゃん、過去に一体何があったの!?
感想・レビュー・書評
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娘に薦められて読んでみたシリーズ④
四つ子の「個人の事情」が一冊につき一人分ずつ明かされてきたうちの、最後の一人の謎が明かされる。
姉妹のうちで一番へヴィな内容に、児童書にも関わらず涙腺が刺激されてしまった。
※溢しはしなかったけど。
※本人目線で読むなら末っ子ちゃんのエピソードの方がもちろん重いのだろうけど…親目線で読むと…ね…。
ティーンズ向け本ならではの恋心描写は、40のおっさんが読むには少々煩わしかったものの、トータルすれば十分に面白い物語。
年明けに刊行予定だそうであるの続巻も、ぜひ読まねば♪
★4つ、7ポイント半。
2019.11.06.新.娘本棚。
※続巻が出る頃まで「この本面白いからパパにも薦めよう」の時期が続いてくれてることを願う(苦笑)。 -
佐倉おりこ先生の表紙に惹かれて買い始めましたが、今では話の続きが気になって購入。ひのひまりさんの「四つ子ぐらし」の第4巻。別々の境遇で育った四つ子が共同生活を送るお話。本巻では、ついに二鳥の過去話です。前巻で登場した大河内姉弟と湊くんと一緒に遊園地に行きますが、その遊園地で…。いつもおちゃらけてる二鳥ですが、本当は心の闇がものすごく深かったんですね。これ対象年齢的に大丈夫か?次は上下巻に分かれる長編のようです。久しぶりにお母さんの登場かな。
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二鳥ちゃん回。
にとちゃんの養父母さんたちに思うところはある…けど。四つ子たちが絆を深めていく様子が丁寧に描かれていて面白い。
大人がもうちょっと仕事してほしいなあ… -
いつも元気な二鳥ちゃんですが、今回の4巻では衝撃の事実が知りました。
私もびっくりしました‼️
話は違うことになります。
三風は大好きな湊君に一緒になりたいからって、苦手なアトラクションに乗ることになります。
私は大好きな男の子がいても苦手なものはやめときます。
それは少しやめたほうがいいんだなぁと思います。