ふたごチャレンジ!3 進め!うちらのホワイト革命 (角川つばさ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046321770

作品紹介・あらすじ

「じぶんらしいすがたで生きよう」と決めた
うち・あかねと、弟のかえで。でも、
うちらを見て不思議そうにしたり、
イヤな顔をする人だって、ときどきいる。
それが現実。

そんなうちらの「安心できる場所」が、緑田小の保健室だった。
あたたかく、ときにはきびしくうちらを受けとめてくれる辻堂先生は、
うちらだけでなく、
保健室を利用する生徒みんなの、心の支えだったんだけど…。

辻堂先生が、この間から、とつぜん学校に来なくなった。
その背後には、「あの人」のカゲがあって!?

黒マスクをはずしたくない吉良くんや、
男子トイレに入れないかえでに、
「ほかの子に合わせて――『フツウ』にふるまうべきだ」
「保健室が〈居場所〉だなんて、甘えだ」
と感じているらしい、あの人が…。

もうダメだ――うちらの想いは届かない。
おとなに、かなうわけないんだ……
そんなふうに思ったとき。

――学校に、風が、吹いたんだ。

ふたごのチャレンジは、次のステップへ。
セカイへ挑むみんなへ送る、応援ストーリーです!

感想・レビュー・書評

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  • 左野先生、チャレンジ。

  • 12歳の娘がツボってます。

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著者プロフィール

2000年生まれ、愛知県在住。今は大学在学中。第10回角川つばさ文庫小説賞「金賞」を受賞し、本作でデビュー。少年漫画が好き。最近の悩みは進路と、愛犬にマッサージチェア扱いされていること。モットーは「人事を尽くして天命を待つ」。

「2023年 『ふたごチャレンジ!5 ぜったいヒミツ!?試練の冬休み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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