海外赴任のために必要なこと 駐在員家族のメンタルヘルス (角川フォレスタ)
- 角川学芸出版 (2013年4月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046539144
作品紹介・あらすじ
海外展開を積極的に行う企業が増加し続ける現在、本人だけでなく、随行家族のメンタルヘルスにも注意が必要です。著者の実体験を交え、これから海外に派遣される人、そして社員を送り出す人事部の方にも最適の一冊。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
海外赴任生活がどうなるのか、食い入るように読んだ。
体験談などが豊富で、イメージしやすい。
お互い、しっかりケアしていかないといけない。
夫婦ともに読むべき本だと思う。
[more]
(目次)
第1章 赴任直後から駐妻たちの心に芽生える感情とは?
第2章 赴任後の心理的発展段階 ハネムーン期から成熟期まで
第3章 外国で暮らすということ、現地での生活
第4章 海外子育て事情
第5章 国別 食にまつわる駐妻エピソード
第6章 「KKS、WWS、MMS」大切な3つの“S”って何?
第7章 駐在員本人の家族への思い
第8章 企業の利益は家族のメンタルヘルスから
第9章 国境を跨ぐ医師たちの取り組み
第10章 POSITIVE MIND!―Well Beingの考え方 -
夫の海外赴任のため海外に住むことになった妻の心境の変化、妻が陥りやすい精神状況、一般的な夫の考え方が書いてあります。
私も海外赴任が決まり、妻が現地でうまく馴染んで生活できるかが不安になり読んでみました。
読んだ感想としては自分がある程度想像していた妻の心境が書いてあり、理解しやすかったです。妻の視点で書いた本なのでより心境を詳しく理解できたかと思います。
家族帯同で赴任する方は一読しておくといいかもしれません。 -
夫の海外赴任にともない海外で生活をすることになった妻(駐妻)のための本。著者自身、イタリアドイツの海外生活を経験。