- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046805935
作品紹介・あらすじ
――明治末期。日露戦争後の日本は、電力需要が増加していた。ヨーロッパで学んだ技師の佐伯亮二は、地方の水力発電所の計画技師として参画し、忙しい毎日を送っていた。若く美しい技術者というだけでも目立つ存在だった佐伯だが、常に傍らに置いている異国の大男・エドワードの存在が、一層人々の耳目を集めていた。エドワードとの出会いは2年前。“言葉も話せぬ阿呆の人夫”として働いているエドを見つけ、世話してやったのが始まりだった。エドは従順な僕として佐伯を敬愛するように。そして、佐伯の胸の内に、ある男がいるのを察しながら、ついには肉体関係を結んでしまい――。
感想・レビュー・書評
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エドと亮二が離ればなれにならなくてよかった!!
しかしエドも亮二も壮絶な過去を持ってるな。そして中原もそれに間接的に関わっていたと…彼の最後は因果応報ではあるけどとても物悲しいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
特に大きな壁もなくアッサリ終わってしまった感じでした。終始主従関係が強い感じもなく相方という雰囲気でした。(ちゃんと身の回りのお世話はしている)
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中原との関係、攻の東京行き、開発地域の人々の不信感…、いろいろとドロドロした展開になるかと思ってましたが、どれも重々しくならず比較的あっさりと着地した印象。
中原の引き際は良かったんですが、その後がかなり意外な展開というか、ええええ!!!って流れになりまして、ここはかなり衝撃でした。
そして巻末の描き下ろし漫画の攻が可愛すぎた(≧∀≦)
この先攻はこれまで以上にでろでろに受を甘やかしそうです。