悪役令嬢(仮)の奮闘 異世界転生に気づいたので婚約破棄して魂の番を探します1 (フロース コミック)
- KADOKAWA (2021年12月3日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046809056
作品紹介・あらすじ
「断罪イベントだ――確かに彼女はそう言ったのね?」
レーンドル王国最高峰の学府、王立レムレス学園の『月の姫』こと侯爵令嬢レベッカ・ハワードは
卒業式前夜、前世を思い出した。どうやらここは、聖女候補の男爵令嬢シャーロット・シルバをヒロインとする『乙女ゲーム』の世界!?
シャーロットが狙っている第二王子の婚約者が自分ということは、つまりレベッカは『悪役令嬢』のポジション!?
でも何より前世の愛しい夫の事を思い出したからにはこんな婚約なんて無理です!!
レベッカ・ハワード、17歳(中身還暦)。『断罪イベント』を『ざまあ返し』で粉砕し、婚約破棄をもぎ取って田舎に引っ込みます!
乙女ゲーの世界に転生したアラフォーの『断罪イベント』から始まる異世界“番”探し!
感想・レビュー・書評
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☆3.5
3巻まで読んだ。未完結。
1巻、3話第二王子視点、4話本来のヒロインポジの子視点で1〜2話のおさらいが入るからちょっと話が進まなくてテンポ悪く感じた。
'23.1.15 2巻を読んだので追記。婚約破棄までに時間かかったなぁ。1巻で予想してた通りの男が出てきた。でも、今の婚約者どうするんだろう?ってちょっと先の展開に期待してしまったのでも少し継続。
'23.8.6 3巻を読んだので追記。なんだかんだ読んでしまってる笑。アリーヤ王女との婚約が期間限定とのことで、思ってたより強引な設定・・・と思ったけど、呪いの話とうまくつながってきて割と面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても賢い完璧令嬢vsおつむの弱すぎ令嬢
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前世の記憶がある悪役令嬢「役」のレベッカが断罪イベントと婚約破棄するため奮闘。ざまぁ返しは想定内でしたが、とにかく聖女候補のシャーロットがどんどん勝手に泥沼に入っていくものだから、彼女を庇護するはずのナイトたち(王子含む)がドン引きしてるのがすごい。
そして、前世を思い出すより前から優秀だったレベッカの貴族として王族としての常識、場の空気をよむこと、礼儀作法、全てにおいて完璧です。考えたら悪役令嬢と言われる方々はそういう礼儀作法全てこなして存在していて、ゲーム上のヒロインはそういう作法を知らずに飛び込んでくる女の子なんだと、それが男性から見ると親しげで気さくで「物珍しい」んだろうな。と気づきました。
この作品はそういうことも気づかせてくれる面白い作品です。
第二王子の兄の存在も気になるし、もしかしたら、とは思っていますが次巻が気になります!