また殺されてしまったのですね、探偵様2 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046811837

作品紹介・あらすじ

合計二十四台の警察車両が徹底的に破壊されながら、奇跡的に死者が一人も出なかった『クリムゾン・シアター前抗争』。その首謀者と目される最初の七人の一人、大富豪怪盗シャルディナを追うため、朔也とリリテアはイギリス最高の探偵、フィドと接触する。だが、そんな朔也たちの目の前で、「観覧車が一周する間」に恐ろしい事件が発生する──!
『人食い観覧車の園』『画廊島の殺人』を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 一巻でゆりうの真実が少し暴かれてましたが、この巻は真の姿から始まります。そして、時系列戻って観覧車の謎解きへ。それから、新しいイギリスの探偵フィドと助手のベルカが現れます。
    観覧車の謎解きのあとはイタリアの孤島へ。ゆりうも加わり朔也、リリテア、フィド、ベルカ、ゆりうの五人で流れ着いた孤島で謎解きをして、そして、最初の七人のうち大富豪怪盗のシャルディナ相手に次の事件を解決しないといけない状況に…、続くでした。直ぐに3巻を読まないといけない展開でしたよ。

  • 良え所で終わったけど5月に続きが読めるから楽しみや

  • イギリス探偵フェド&ベルカを仲間に迎え、探偵力を強化した本巻。
    ラブコメに冒険ミステリー色付加したテイストはそのままに、会話劇が増強された印象で、楽しめました。
    トリックは一部複雑ですが、読みやすい点も良かったです。
    主人公は《最初の七人》にやられっぱなしですが、どう巻き返してゆくか今後注目です。
    なお、1巻同様、所謂本格ミステリー小説と比較すると、ミステリー要素は残念です。仕掛けが活かしきれていないような。。。
    また、本巻は話が途中で終わり、続きは3巻まで待つ必要があるのでそこもご注意を。

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著者プロフィール

てにをは
ミュージシャン・作家。
おもな著作に『女学生探偵』シリーズ、『モノノケミステリヰ』シリーズ、『撃鉄の心臓』などがある。

「2020年 『秘祭ハンター椿虹彦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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