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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046814104
作品紹介・あらすじ
旅の楽しみ方は様々だ。知らない土地に行ってみたい、知らない食べ物を食べてみたい、遠くの空気を感じてみたい。
でも、どんな旅でも、一人でするのが一番いい。そう思っていたはずだったのに──。
月島海人は一人旅が趣味の高校生。登別への旅行で同い年の若女将と会い、旅行話で盛り上がったあとも、「一人旅が一番」その思いは変わっていなかった。
ところが、父親からある日突然再婚を告げられ、海人の人生は一変する。なぜなら、再婚相手の連れ子が、新しい妹が、あの若女将だったのだ!
これは、一人と一人が旅をする物語。
感想・レビュー・書評
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一人旅好きの海人。父の生きてきた時の軌跡を追う妹・栞。そんな彼と妹が、「二人一人旅」という理由でこじつけて一緒に旅をする中、二人が徐々に心を通わせてゆく、心温まるお話。
ほのぼのした空気感や、旅のワクワク感満載の、表紙そのままな、良き作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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