また殺されてしまったのですね、探偵様4 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046817501

作品紹介・あらすじ

「追月朔也を呼んでくれ」
最初の七人の一人、フェリセットによって呼び出された朔也。
場所は屈斜路刑務所。一万人を超える受刑者とロボットの看守により構成された日本最大にして最先端の刑務所だった。
朔也はそこでフェリセットにある事件の解決を依頼される。それは、殺人を犯せないはずのロボットと人間が密室で心中を起こしていたというもので──。
AIと人間の境界とは、ロボット三原則の限界とは何か。シリーズ最大巨編で贈る近未来監獄ミステリ、開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 超高機能なAIを搭載した、刑務所でのロボット看守のお話。
    ミステリーとしてのご都合主義感は前巻より多少減ったものの相変わらず否めないと感じはしましたが、死んだからこそ進んでいくストーリー展開はいつも通り見事。
    色んな所で発生した出来事が、最後に上手いことつながっていく展開が見事で、中々に良かったです。

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著者プロフィール

てにをは
ミュージシャン・作家。
おもな著作に『女学生探偵』シリーズ、『モノノケミステリヰ』シリーズ、『撃鉄の心臓』などがある。

「2020年 『秘祭ハンター椿虹彦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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