料理は妻の仕事ですか? (MF comic essay)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 77
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046819161

作品紹介・あらすじ

「朝ご飯、食べたばっかりなのに、もう夜ご飯の心配してる…」
「体調の悪い日くらい、誰かの作ったご飯を食べたい…」
1日3食、家族のご飯を作り続ける日々にもう限界!

イラストレーターのアベナオミさんは、中1の長男、小1の次男、年少の長女の3児のママ。毎日仕事に追われながら休む間もなく家族5人分のごはん作りが待っている。
料理と一言でいっても材料の買い出し→仕分けして収納→献立を考えて調理→余った食材の保存→食器の片付けまで、と重労働。もうママ一人じゃ頑張れない…。

本書は、パパや子どもたちの自炊力を上げると共に、頑張り過ぎてしまうママの心に潜む「料理=愛情」という思い込みをはがし、日々のごはん作りから家族のカタチを見つめ直すコミックエッセイです。
日々の料理作りを抱えてしまう気持ちをおろし、共に生活する家族みんなの自炊力を上げてみませんか? それは料理を作る以前の、小さな一歩から始まります。

感想・レビュー・書評

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  • おうちでご飯を毎食考えて作るって本当に大変なことだよね。お母さん達がやってることは当たり前じゃないって、改めて考えさせられました。料理が得意な人や苦手な人、様々いるけど…母親だから、妻だからという事だけで食事を作らないといけない理由にはなりませんよね!
    改善方法が、個人的には意外でした。そうじゃないこともあったけど、最初のハードルは低い方が続けやすい事が良いのかもしれない。奥様たちの喜んでる姿が、本当に可愛かったです。コロナ禍で話し合えない時期があったみたいですが、再開したあとの報告会が楽しかったです!

  • 国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
    https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11541515

  • うちの旦那は
    ハイスペックだった!

  • まさにドンピシャ!
    肯定して欲しかった、もやもやした気持ちを言語化してくれてる。
    そして最近よくある(ような気がする)怖い感じじゃなくて、明るい感じなのが好み。
    辛い時の手放し方、素直に言葉にすること、買い物からする、野菜のちょい足しからする、など勉強になる。あとの問題はコスト…
    物価高の中手作りの方が安いよね、って思って頑張ってしまう。けど、それも呪縛なのだろうか。
    罪悪感もあるし、栄養大丈夫かな、という不安もあるし、、本当に分かりすぎて首ちぎれそう。
    そして、その感情を肯定してもらえて。その上でこうしたらと提案があるのが良かった。
    献立が頭に浮かばないのなんてしょっちゅう。心ゆくまで考えて手を動かす時間があってお金もあったらいいんでしょうが無理な事。
    そんな時に思い出したい本。

  • ダ・ヴィンチで広告を見た奥さんの提案で購入。

    妻側の言い分が奥さんの言いたいことを代弁してくれているようで。登場する夫さんたちが、料理のできないと自分と重なりすぎて笑ってしまった。奥さんからは、泣くところでしょうと言われたが。
    料理を作るができないなら、買い物をする、チョいたしなど、●●だけつくる、などハードルを下げたらなんとかなるかも!?

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著者プロフィール

宮城県出身・在住。日本デザイナー芸術学院仙台校でイラストを学ぶ。イラスト担当著書に「マンガでわかる! 妊娠出産はじめてBOOK」「子どもを叱りつける親は失格ですか? 」「わたしの心と体を守る本 マンガでわかる! 性と体の大切なこと」「料理は妻の仕事ですか?」(すべてKADOKAWA)、「被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』(学研プラス)など多数。東日本大震災を経験し、子育て世代の防災の大切さを伝える活動がライフワーク。2016年に防災士の資格を取得。2男1女の育児に毎日奮闘中。

「2023年 『マンガでわかる! 幼児の子育てはじめてBOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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