JK漱石 1 (BRIDGE COMICS)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 63
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (130ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046819536

作品紹介・あらすじ

死後百年後の現代日本に再び生を受けた夏目漱石は、朝比奈凛音という女子高生として健やかに成長していた。
今生ではなるべくストレスに悩まされず、健康を愛し、静かに生きよう――。
そう願うも何かと目立つ漱石はひっそり生きるのも難しく…?
個性豊かな女子高生たちと元文豪・夏目漱石が織り成す、ゆるっと知的な文豪コメディ!

感想・レビュー・書評

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  • 明治、大正時代の文化、文人に興味がある方にはぜひお勧めしたいです!
    夏目漱石と令和JKがこんなに違和感なく組み合わさっているのはすごいです!
    (明治〜令和と天皇も4代も替わっているんですねー)

    個人的には、明治の私製原稿用紙が表紙などに描き込まれている時点で、レジ行きですよ。
    主人公の制服の菫色?もうこの着物っぽい色を選ぶところが素晴らしい。

    「ジェネリック夏目漱石」などの用語にも笑わせていただきました。
    いやーほんと、JK✖️漱石、違和感ない。

    この作品は、再読、熟読させていただきたいと思います。

  • うーん、良いのだけど、もっと少し振り切れてくれてもいいなあ。。。
    「吾輩は主婦である」レベルで(笑)

  • 『先生と僕』や『漱石とはずがたり』
    好きでした〜。
    同じ作者が今度はなんと!
    漱石先生が現代に転生したら?という
    漫画を描いたら、そりゃ楽しいさ。
    しかも女子高生。

    でも、漱石先生の生真面目さや
    乙女チックなところ
    女子になったらいい味出てるような。

  • 初版 帯

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著者プロフィール

漫画家。青森県生まれ。著書に『先生と僕 夏目漱石を囲む人々』『漱石とはずがたり』『夏目漱石解体全書』『ステラ』『大正四葉セレナーデ』『おじさんとポニーテール』など。

「2018年 『先生と僕 夏目漱石を囲む人々 作家篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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