スパイ教室2部 愛娘 01 (MFコミックス アライブシリーズ)
- KADOKAWA (2023年2月21日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046821362
作品紹介・あらすじ
生き残る唯一の手段は騙すこと――。「光の戦争」は終結し、現代で繰り広げられるのは、スパイたちの情報戦――「影の戦争」。原作2巻を新進気鋭のべにしゃけがコミカライズ! メイドが出るよ!
感想・レビュー・書評
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原作第3巻に相当する『忘我』編と同時連載のためか、原作小説と幾らか異なる点が散見される『愛娘』編
それにより原作において読者を驚かせたトリックの一部を潰しているためか、色々と原作とは異なる印象を抱かせる構成になっているね
中でも強調された形になっているのはグレーテの純愛か
冒頭で少女達のわちゃわちゃ感を平等に描きつつも、その中で飛び抜けてクラウスに想いを寄せるグレーテに少しずつフォーカスさせる1話から3話までの構成
誰よりもクラウスの様子を見ているから気付ける彼の不調、そこから描けるクラウス打倒の道筋
それ自体は実現しなかったけど、道筋を瞬発的に描いた点をこそクラウスが評価して任務に連れ出す展開は良いね
既に『愛娘』としての片鱗が見えている
ただし、4話以降はグレーテは控え目となり、代わりにジビアにフォーカスされ始めるね。これはまあ、原作都合だから仕方ないのだけど……
原作と同様の点、異なる点。それらをミックスしつつ進行する『愛娘』編
最終的にどのように「美しい」着地を見せるのか楽しみにしたいね詳細をみるコメント0件をすべて表示
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