ある日、お姫様になってしまった件について 9 (フロース コミック)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046836311

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  • 待ちに待った新刊。クロードに優しくされて喜ぶアタナシア。クロードは二種類の黒魔法がかけられていた。感情を消す魔法と記憶を消す魔法。当然、ダイアナの記憶を消すためとダイアナへの感情というか他の女を愛さないためだろうか。それだけダイアナを愛していたんだし、「可愛らしいお姫様」でアタナシアが冷遇されたのはダイアナを忘れ去っていたからだった。ジェニットはクロードやアタナシアを家族とよべない悲しさと、アルファイスの家族になれない寂しさを抱いている。アナスタシウスの歪みというか狂気はやはり母親との関係からきているのだろうか。ついに動き出すアナスタシウス。アルファイス公爵を洗脳して皇宮へと入り込む。クロード不在のため、第一王位継承者として政務補佐にあたるアタナシア。ただの姫というわけではなく聡明で王位継承者の器量を示した。ルーカスの話では、アタナシアは時空と次元を超えている。つまりは転生と逆光を繰り返しているということだろう。黒魔法を行使した皇帝を廃位、そしてアタナシアを黒魔法の産物としようと画策しているようだ。正体を見せたアナスタシウス。次巻はどうなるだろう。

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