正倉院文書入門 (角川叢書 55)

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  • 角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047021556

作品紹介・あらすじ

一万数千点ともいわれる正倉院文書の中心には、「写経所文書」という事務帳簿群が大きな比重を占めて存在する。本書では、この「写経所文書」を中心に、整理・復原の状況、読み解きの方法、写経事業の有様、「写経所文書」自体の多様な姿、さらに写経事業と王権の関係を追究する。今後の正倉院文書研究のさまざまな分野での応用・発展に資するため、その研究の実態と方法を詳細に描いた基本の書である。

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著者プロフィール

1946年生まれ。専門は日本古代史・正倉院文書・東大寺史。大阪歴史博物館
館長・東大寺史研究所所長・大阪市立大学名誉教授。著書に『聖武天皇と紫
香楽宮』(敬文舎)、『東大寺の美術と考古』(法蔵館、共編著)など。

「2018年 『館長と学ぼう 大阪の新しい歴史Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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