王朝生活の基礎知識 古典のなかの女性たち (角川選書 372)
- KADOKAWA/角川学芸出版 (2005年3月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047033726
感想・レビュー・書評
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わかりやすく古典の生活が伝わる本です。
平安時代女子の喜怒哀楽。妻としてのお仕事や、華やかな宮仕えなど、知っておくとますます古文が楽しめることが盛りだくさんです。
あまり一般向けの古典常識の本はないので貴重。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
基礎知識だけに、満遍なく基礎的なものが書かれているので初心者やおさらいにうってつけだと思いました。
卒論準備のために夏休み課題で出されましたが、もっと前から読みたかった…。
まだまだ「そうなんだ!」がたくさん見つかりました。実に興味深いです。
紫式部日記、源氏物語、蜻蛉日記、枕草子の内容も盛り込まれていて呼んでいて楽しかったです。原文ではなく現代語訳で書かれているので、これは初心者に優しいなと思いました。手を伸ばしやすい点だと思います。
「こういう所に昔の女性たちは心動かしていたのだな」とふむふむ読みました。
何度もこの時代に生まれたかったと思ってしまいました、、、! -
《王朝女性の生活模様》《女性としての身だしなみ》《心をつかむ和歌のテクニック》etc…
紫式部・清少納言・小野小町。古典文学の作者たちが暮らした平安の生活を完全再現!優雅で華やか、でもそれだけじゃない宮中の暮らしを覗いてみませんか?【中央館3F-文庫・新書 080/KA/372】 -
王朝生活の基礎知識を知る上では最適の本なのではないかと。
ただあくまでも基礎なのでそれ以上を求めるのであれば物足りなさはある。でもタイトルに「基礎」ってあるぐらいだからそりゃそうか! -
09/12/16
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高校生〜大学初学者向け。わかりやすく、面白い。