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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047034402
作品紹介・あらすじ
独特の演劇空間と作劇術を持つ、能・狂言。古典文学の詞章を縦横に使いながら展開する、日本文化の結晶ともいうべき芸術なので、その知識が事前にあるとより楽しくなるというもの。能・狂言の歴史と分類から、現行曲の解説、舞台の構造、面や作り物の種類、装束や音楽・演技などについての知識、能を見るためのQ&Aまでを満載。はじめて能・狂言にふれる人から見巧者まで、観劇の楽しさと勘所をつかめる一冊。
感想・レビュー・書評
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能の基礎知識を学ぶには良い本だと思ったが、今回この本を借りた意図として、娘の夏休みレポートでの情報収集だったため、ちょっと分量が多すぎた。
今まで能を見に行くというような高尚な事はしたことがなかったけど、もしそのような機会があれば改めて読むのもいいかなと思った詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
能楽の参考資料として読みましたが、能楽は何度鑑賞しても飽きることのない普遍的な芸術であると再確認しました。
能楽理解には他だと『謡曲入門』(講談社学術文庫)が役に立ちましたが、謡曲と演目の内容が分かっているかで実際の能楽観賞にもつながるのだと。この参考資料には演目の解説が詳しく書かれており、入門者向けのFAQもあることから、手頃に手に入る能楽資料だと思います。
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