江戸の外交戦略 (角川選書 446)

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  • KADOKAWA/角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047034464

作品紹介・あらすじ

「鎖国」は、決して外国との関係を閉ざすものではなく、東アジアや西洋諸国と安定的な関係を築いた、静かで着実な「国際化」であった。本書では「鎖国」を日本における国民国家形成過程の「外交体制」と規定し、当時のグローバリゼーションに対応しつつ、国内の「平和」「文明化」「国際化」を進め、均質的な日本型社会を形成したと説く。「鎖国」のシステムがもたらした江戸の社会の実態を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 「鎖国といえども逆にいえば4つ口長崎・対馬・薩摩・松前」

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著者プロフィール

大石 学 1965年生。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。杏林大学ほか非常勤講師。哲学・倫理学。

「2023年 『日記・書簡集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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