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- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047037045
作品紹介・あらすじ
家康自らが心血を注いで築いた城は極めて数が少ない。
関ケ原合戦後の築城はすべて天下普請。これらの城は、単体で所領を守ろうとした豊臣系の城とは異なり、全国各地に配置された城が互いに補い合うことを狙った築城だ。ここが織豊系の城と大きく異なる。
家康が手掛けた代表的な城は浜松城と駿府城。近年の駿府城の発掘調査で家康の城の姿が見えてきた。
家康とその家臣団、そして幕府がどのような城造りを目指したかを解き明かす。
感想・レビュー・書評
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信長、秀吉、家康と家臣団の城三冊読んで城の流れが繋がりました。水戸家など関東の城が石垣でなく土塁だったんだと知りました。そしたら、東北の城は石垣が少ないかなあ?三部作読んで評価ができました
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お城は好きです。
国宝の五城、現存天守十二城は全部実物を見ている。
本書は、それのガイドブックではない。
徳川に絞っている。
静岡の駿府城にも行ったが、やじきたの像はあったけど、天守がない。何か調査しているのか、発掘調査中みたいな感じだった。
お城は奥が深いので、建築物として訪れるのもいいし、
歴史上の位置付けを知るのも良い。
でも本書も深くて得意?の斜め読み。
ここに記録しておく事で、機が熟せば、今度はもっと深く読んでみよう。
今年は、鎌倉殿かな。
北条縁の小田原城には行ったことがある。
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