機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (12) (カドカワコミックスAエース)
- 角川書店 (2006年4月22日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047138056
作品紹介・あらすじ
宇宙世紀0078、ジオンと連邦政府間の緊張が高まる中、月面では史上初のMS同士による戦闘が始まる。敗北を喫した連邦軍は「RX‐78ガンダム」の開発計画を発表し、運命の宇宙世紀0079をむかえる……。
感想・レビュー・書評
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続きが読みたくなり『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 11巻~15巻』の五冊を古本屋で一気に購入。
息子と一緒に読みました。
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≪11巻≫
「シャア」、ついにジオンヘ『開戦編』突入!
まんまとジオン士官学校に入学した「シャア」は、奇妙にもジオンの御曹司「ガルマ・ザビ」と友好を深める。
連邦からの独立への機運が高まる中、一計を案じた「シャア」。
後に世界を揺るがすことになる、その驚くべき中身とは!!
≪12巻≫
「ギレン・ザビ」総帥 ついに宣戦布告!
宇宙世紀0078、ジオンと連邦政府間の緊張が高まる中、月面では史上初のMS同士による戦闘が始まる。
敗北を喫した連邦軍は「RX‐78ガンダム」の開発計画を発表し、運命の宇宙世紀0079をむかえる……。
≪13巻≫
1年戦争勃発『ルウム編・前編』を収録
テレビシリーズでは描かれなかった、1年戦争開始1ヶ月に起きた人類史上最大の惨劇を描く、コミックオリジナルストーリーが展開!
≪14巻≫
ルウム編完結!「レビル」奪還の真相が明らかに!
コロニー落しを遂行したジオンは次なる攻撃目標をルウムに移す。
ジオン軍のモビルスーツ部隊に強襲をかけられた連邦軍「レビル」将軍は黒い三連星に捕獲されてしまう。
さらに連邦戦艦を次々と撃墜する赤い機体が・・・
≪15巻≫
舞台は再び地球に、オデッサ編突入
連邦軍大反抗戦「オデッサ作戦」を描く、女スパイ「ミハル」登場のエピソードを含む、新章『オデッサ編・前編』収録。
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11巻から14巻は、9巻からの続きで1年戦争開始前から開始直後までの、アニメでは描かれていなかった物語が展開します。
アニメ版が始まる以前に、こんな物語があったんですね。
1年戦争開始前の「シャア」と「ガルマ・ザビ」の出会いから、1年戦争が始まるきっかけとなったエピソード、そして1年戦争開始直後の虐殺、コロニー落とし等のルウム戦役での「シャア」の活躍、、、
面白く読めました。
「シャア」の仮面って士官学校で元ルームメイトだった「ムラタ」が作ってくれたということがわかったり、
後にドムに搭乗して出てくる黒い三連星がザクで活躍していたり(しかも、ザクのカラーリングが紫のドムカラー… )、
「デギン・ソド・ザビ」が実は戦争に反対していたことがわかったり(好戦的な性格だと思い込んでいました… )、
それから、後々に出てくる「ララァ」と「シャア」の出会いが紹介されていたりと、
ガンダムファンにとっては必見の内容になっていますね。
そして15巻からは、アニメの1年戦争に物語が戻ります。(ようやく… )
女スパイ「ミハル」と「カイ」の恋物語は、「ミハル」の戦死で哀しく幕を閉じます… 泣ける一冊でした。
それにしても『機動戦士ガンダム』って、奥が深いですよわ。
またまた、次が読みたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
開戦編・後編…ではあるが、開戦までの経緯をたどるというよりは、開戦前に主要キャラにおいて起きたこと中心。そこを詳しく描いてほしかったのに、という部分がちょうど抜け落ちている感じでエピソードがいくつから並べられている。アムロたちの開戦前の様子なんかも描かれていて、その閉塞感なんかは良かったが。
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1年戦争がついに開戦!開戦までの動きがわかり、とても面白い。キシリア・ザビは冷酷で怖い人ですね。ララァが登場したのは驚いた。。
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おっ、ララァさんじゃないですか。
あとアムロ父。やっぱり親子ですね…。 -
1年戦争開戦前夜のお話が続きますね。
シャアとララァがどうやって出会ったか、モビルスーツ開発に絡む陰謀とか、アムロとフラウ、カイたちの関係とか。
しかしなんだか、アムロの親父は何だかんだでアムロに似てんだな。
てか、アムロは親父似だったんだな。性格。 -
ララァとシャアの馴れ初め、戦争勃発
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開戦前夜!
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ここまで読んだ。
お金持ちになったら愛蔵版買おうかな…