- Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047153110
作品紹介・あらすじ
普段はおとなしめな夢見る女子高生・みおのまわりにはロボやら大福やら謎なものがいっぱい。五巻でも微妙にすれ違い続ける日常。話題のポストモダンギャグ最新巻!
感想・レビュー・書評
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気付いたら大事になってた、ってこと、ないですか。
わたしにとって『日常』ってそういう漫画です。最初はこれ面白いか微妙だなと思ってて、巻を重ねるごとになんだよ面白いじゃねえかって思い始めて、いつのまにかドキドキするくらい新刊発売が嬉しい漫画になってた。
今一番笑えるギャグ漫画かもしれません。ドツボにくるんですこれが。
霊が信じられない青年の話は電車で読んでニヤニヤして本を閉じ
みおちゃんの修羅場を手伝う話で「はっか場すぞ」でプルプルし
教頭のネガティブな回顧録でヒクヒクし
原稿用紙の話でとうとう吹き出しました
あーあー外なのにっ
外なのに我慢できないんです、それが『日常』です
みおちゃんとゆっこの掛け合いは、ゆっこのズレた回答もさながら、みおちゃんのツッコミの言語センスが卓越していて笑いを誘ってきますね
「しゃらくせーよ!」「年相応だよ!」「泣いて馬謖を斬れよ!」から、「ヒヤシンス!」の流れ・・・
あらいさんの引き出しの多さに戦慄すら覚えるこのツッコミセンス
爆笑レベルだよこれもう天才だよあんたほんと
いきなり雨が降って来る話もおいおいこういうシュール顔ツボなんだよ・・勘弁してくれよ・・という面白さ
悪霊の話のお坊さんとつなげてるのも腕をあげましたな
あと犬の話ね・・はかせと麻衣ちゃんとみおちゃんとゆっこの犬の話
これも笑ったわ
今回間違いなく神巻だと思う、満遍なく笑えるもん
思い出すだけで笑えてくるもん
ああすげー面白いこの漫画、知っててよかった『日常』詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
みおが描いていたマンガの締め切りがせまり、友人の祐子と水上麻衣(みなかみ・まい)の二人が手伝ってくれることになります。しかし、麻衣は勝手にマンガを改変し、祐子はインクをこぼしてしまって、作業現場は混乱の渦に飲み込まれていくことになります。
けっきょく、みおは描きなおすことを余儀なくされ、ゆっこが新しい原稿用紙を買いにいくことになるのですが、ここでも彼女の自由過ぎる行動に、みおの堪忍袋の緒が切れてしまいます。
しつこいほどにネタを引っ張るのが、本作の持ち味なのかもしれません。 -
ぼーず(中2)のおすすめ。ぼーずがブックオフで購入。娘たちといっしょにぼーずの後を追うように楽しんでいる。
日常の73〜87、日常のショート6・7。
勉強嫌いのゆっこちゃんに次女が重なっておかしい。中之条くん不憫。理科の中村先生や国語の高崎先生もおかしすぎる。そして忘れた頃に続きの話が来たり、同じパターンの変奏曲があったりするのがおもしろい。 -
無表情の絵が何とも言えず、好きです。
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"「麻衣ちゃんやってきた?」
「……しまった」
「麻衣ちゃんもなんてこりゃ一雨くるかもねー」
「一雨どころじゃないよ
天変地異だよ天変地異」"[p.99] -
978-4-04-715311-0 162p 2009・10・26 初版
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麻衣ちゃん大好きだけど、安中さんもかわいいと思う。流しそうめんが不憫すぎて…。
そして雨のお寺でのドリフ大爆笑。 -
日常の82が好きです。
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4巻に引き続き。
流しそうめん(日常の75)のあたりから、安中さんも好きになってきました。
ただやっぱり日常の81の「泣いて馬謖を斬れよ!!!」にはかなわん。 -
あんまじゃじゃ馬してっと
はっか場すぞ。