- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047267756
作品紹介・あらすじ
終業式、文研部のメンバーは謎の文字を見つけた。「永瀬・稲葉・桐山・青木」、そして「12時〜17時」。誰が書いたのか、意図すら分からず、首をひねる五人。だが彼らは12時に、信じられない光景を目にする。子供に戻った伊織と唯、二人は身体と精神が幼くなっていて…!?17時にピタリと止まる奇妙な条件、姿を現さないふうせんかずら、そしてただ一人現象が起こらない太一に、謎の影が忍び寄る-!愛と青春の五角形コメディ、大波乱の第三巻。
感想・レビュー・書評
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もし過去に戻れるとしたら…。
やり直したいと思うことは山ほどある。でも、だからといって違うエンディングがハッピーだったのかはわからない。すでに答えは出ているのだから。
たぶん結局、昔の良いことも悪いことも全てひっくるめて今の自分で、その今の自分で進んでくしかないんだろーな。
そう思うから戻れたとしても、戻るという選択肢はとらないだろうと思った。 -
アニメとは微妙に違っていたけどそれもまたよし
青木のカッコよさが際立った回
引きが気になって大変だ -
ココロコネクト3作目。文研部5人は、時間退行現象に立ち向かう。だんだん「現象」と、関連した現実の出来事が厄介になってきた印象を受ける。シリーズを通して、逃げずに立ち向かう、仲間と協力する、などが貫かれてきたし、これからも変わらないだろうが、同時に大きなトラウマに立ち向かうため、毎回読むのに体力を使う。文研部のような仲間がうらやましい。
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本編ではまだあまり語られていない、フェアリーシステムの様々な謎を追求していく物語。武紀と違って主人公の年齢が大人なので、見ていて安心する部分はあるかな。このシリーズでガチバトルは色んな意味でおもしろかった。異能同士のぶつかり合い、いいぞもっとやれ!
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感情の説明なんてそう簡単にできる訳がない。
特に好きの説明なんて、愛情の説明なんて。
数値化されている訳でもないし、理屈で説明できることばかりでもない。
結局体当たりしかないのか。
他の人を巻き込みたくない体質は何も永瀬さんだけに限ったことじゃないよね。 -
今度は4人だけ、ランダムで子供に戻ってしまう。
しかもいつもの存在とは違う存在のせいで、な上に
喋ってはいけない、という制約付き。
これはきつい! という状態だわ、約一名の妹には
うっかり見られてしまうわ…。
その時、でないのでセーフなのかも知れませんが。
過去に戻って、過去がやってきて。
終わった事でもあり、直面する事でもあり。
まさかそれぞれ、色々な過去がやってくる、とは
思っても見なかったでしょうけど。
いくつの自分になるか分からない状態ですが
一体いつこんな状態になったのか、が分かる
貴重な子供の頃でした?w