モンスターハンター 閃光の狩人3 (ファミ通文庫)

著者 : 氷上慧一

• エンターブレイン (2010年9月30日発売)

作品紹介・あらすじ

ドンドルマでパーティを組んで二年。ライガ達は再び海を渡りモガの村を訪れていた。海原の主、ラギアクルス-その狩猟依頼を臆せず受けた三人だったが想像を超えるプレッシャーにただ圧倒されるだけだった。さらに追い打ちをかけるように彼らの頭上に飛来したのは、空の王者、リオレウス-!?もっと強く。もっと前へ。ライガの焦燥と、ケレスとトルチェの信念が、彼らを新たな狩りの境地へと導いていく!好評ノベライズシリーズ、待望の第三巻。

感想・レビュー・書評

[clamamusさんの感想 · 2013年7月29日]

　今回はラギアクルスとリオレウスの二頭同時討伐である。
　目指すべき目標の相手が自分の成長以上に進んでいっているように思えて、ライガはどうしようもない焦りを覚える。その解決が今回の主題であった。
　内容的にはその意味でコンパクトにまとまっているし、狩りも熱い。最後の最後まで力を振り絞る展開には胸躍った。文句なしの星五つである。

　しかし、はなはだ余談であるが、トルチェは妙に露出が多い装備を選択する。今回はキリンＳシリーズである。
　ノベライズに出てくるキャラの中で一番ラノベ的ヒロインをやってる気がする。

[endlessdoorさんの感想 · 2010年12月31日]

今回はまぁまぁの仕上がり。
採取しながらの狩りはゲーム的にはあんまりないとは思うけど、そういうのも醍醐味だと思う。
あとせっかくのキリン装備なのに上手く活かせてない気がするよ！

[yukimiさんの感想 · 2010年12月5日]

【M】

著者プロフィール

滋賀県在住。『シーリング・パレス』（ファミ通文庫）で作家デビュー。代表作に『モンスターハンター』シリーズ等がある。

「2016年 『神姫PROJECT 彼方からの旅人 』 で使われていた紹介文から引用しています。」