- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047270831
作品紹介・あらすじ
団長ガブリエラの奇策により見事ル・アンヘルの街を守りきった白兎騎士団。だが敵国ルーアル・ソシエダイは、手を弛めることなく次の策を講じていた。対してガブリエラ率いる騎士団は、優秀な団員を召集した「白鷺」作戦を決行。しかしその戦略は、彼女にしてはどこか真っ当な内容で…!?一方、大平原調略担当官アリアンレイの魔の手は、着実にル・アンヘルの街を呑みこもうとしていた-。最強乙女騎士伝説、三大国の思惑が絡み合う激震の第2巻。
感想・レビュー・書評
-
[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
ベティスとルーアン・ソシエダイの戦いは一進一退の戦いとなってきた。
ガブリエラが率いる白兎騎士団はルーアン・ソシエダイが要所に建設しつつある砦対策のための戦いに投入される。この巻も全体的に見ると一勝一敗といった感じで終わっているが、ベティス側の戦果の方が少ないことを考えるとベティス側は少しずつ押され始めているな。
ガブリエラが自由に動かせる戦力が敵対するアリアンレイよりも少ないことが原因かな。
一方でプロローグとエピローグではシギルノジチ経国が白兎騎士団の本拠地であるクセルクス盆地に進出するために暗躍しており、徐々に追い詰められつつあるようだ。
3巻は団長になってから初めての危機となるわけだがどうなることやら。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回も例によって、暗黒大王発動な訳ですが、ちょっと作戦のパターンが
ワンパターン化してる気もします。
今回は、ガブリエラのレフレンシアからのおもちゃ扱いが良かったので
よしとしておきます。
難点は、挿絵の人が変わったので、ぱっと見誰が書かれてるかわかりにくいこと。