ガブリエラ戦記III 白兎騎士団の犠牲 (ファミ通文庫)

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  • エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047274648

作品紹介・あらすじ

ル・アンヘルを奪られ、手に入れた城砦からの撤退を余儀なくされた白兎騎士暖。しかしガブリエラ率いる精鋭の乙女たちがこのまま黙って退くはずもなく、迫る敵兵にひと泡吹かせるべく動きだす!生きて帰る保証のない任務『磯蟹』、それに立候補したのは、まさかの副団長!?あの方を失いたくない-作戦を止めるべきか苦悩するガブリエラ。しかし因縁の相手、アリアンレイは着実に彼女たちの目の前にまで迫っていた!最強乙女伝説、決死の第3巻。

感想・レビュー・書評

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    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    この間はガブリエラの姉離れ、もしくはレフレンシアの妹離れかな。
    一回生でまだまだ経験が浅く、非常な決断ができないガブリエラの代わりにレフレンシアが自らを犠牲に決断への道を整えたといった感じになるな。
    ルーアン・ソシエダイに機先を制され、砦を包囲された白兎騎士団は撤退を決断しつつも、一矢報いるための策を実行する。その結果がどのような事態を招いたとしてもガブリエラは団長としての役割を果たさないと行けないのだ。
    ここでガブリエラはさらに成長することができるのだろうか。

  • 今回はあまり黒くなかった気がする。

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著者プロフィール

1992年に『プリンセス・ミネルバ ウィスラー王国物語』で小説家デビュー。近年は『落ちてきた龍王と滅びゆく魔女の国』(MF文庫J)でヒットを飛ばす。ファンタジア文庫では2016年1月まで「ロムニア帝国興亡記」(全7巻)を刊行

「2017年 『東京廃区の戦女三師団3 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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