レオン・ラ・カム

  • エンターブレイン
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本棚登録 : 58
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047280861

作品紹介・あらすじ

斜陽の親族企業のもとに、創業者であり、一族の父祖・レオンが数十年ぶりに帰ってきた。レオンの孫である気弱な青年・ジェジェは、一度も会ったことのない齢百にも達する奇妙な祖父に、はじめ警戒心を抱くが-フランスが誇るふたりの鬼才が贈る衝撃作。

感想・レビュー・書評

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  • 00歳の元気なおじいちゃんレオンは大手化粧品メーカーの 創業者にして大麻好き。
    経営が傾きかけているフランスの大手化粧品メーカーの創業者家族三代が主軸。 孫には幸せになってもらいたい。
    時には薬の力も役に立つ時があるのかもしれない。
    3部構成の1巻目ということで残りが楽しみ、いつか翻訳されるのだろうか。

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    所在記号:726.1||クレ
    資料番号:10225367
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  • 同氏のルーブルBDプロジェクト「氷河期」から興味を持って。
    「氷河期」はスチームパンク的な要素もあって好きだったけど、本来の氏の作風は本作のような、ややダーティーでシニカルなものなのかもしれない。
    線の多さで崩れかかった味のある画面、泥水やどぶのような嫌悪感を催させる色調(褒めている)。話自体も救われないので結構読むのがきつかったが、おちゃめなギャグっけは他作品とも通底しているみたいだ。

  • <閲覧スタッフより>
    『ベルヴィル・ランデブー』の監督シルヴァン・ショメとド・クレシー合作のブラックで強烈な一冊。数十年ぶりに家族のもとに戻った豪胆な祖父レオンと、内気な孫ジェジェ。二人の距離は次第に縮まり・・・。淡いながらも毒のある色彩とシニカルなやり取り。第2巻邦訳が期待される魅力的な作品です。

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    所在記号:726.1||クレ
    資料番号:10225367
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  • 正直、期待したほどではなかった。

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