- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047289772
作品紹介・あらすじ
難攻不落の敵要塞を見事に制圧したアルティーナ。そこへ一通の書状が届く。それは第二皇子ラトレイユから建国記念祭に出るようにとの要請だった。宮廷には軍権を握るラトレイユだけでなく、その参謀ジェルマン、第一皇子オーギュスト、地方貴族を束ねる公爵家の女傑など、幾つもの勢力が待ち構えていた。政敵たちが皇帝を前に策謀を交錯させる中、軍師レジスは後手を踏んでしまうが-!?覇剣の皇姫と読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第三弾!
感想・レビュー・書評
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この作者はすごく上手だが
小説書きというより構成作家や編集のように
他者の作品に手を入れるほうが向いているのでは
それくらい場面描写の取捨選択が抜群にうまい
素晴らしい
小説としてはふつう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
王宮の話。
申し訳程度にしか戦闘がなかった。 -
辺境に追いやられた皇姫アルティーナと読書狂の青年レジスの覇道戦記ファンタジーの第3弾
今回は建国記念祭におけるアレコレ
ラノベっぽくない内政の話で最後の方までこんな進め方でいいの?と思ってたけど、最後はレジスっぽさがでて楽しめました。
登場人物も増えてきたので最初のページで人物紹介があったのもよかったし、続き物なので前回までのあらすじを振り返ってたのもよかったですね!
個人的にはクラリスの存在がいいなと思う。
色々中和してくれているので戦記物なのに固くなり過ぎないんだろうな。 -
3巻では戦争からちょっとはなれ、宮廷内での権力・派閥争いに焦点が当てられている。
派手さはまったくないが、他の戦記ラノベとはちょっと違う異色の作品になりつつある。
白狼の追撃をかわすシーンで「司令官が間抜けだったから」という理由をつけてきたところにちょっと好感。
こういう作者の機微は好みだったりする。 -
一人除いて皇族勢ぞろい。皇帝が全然まともだった。気付いてたみたいだし。
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最近また流行ってきた異世界ファンタジーの中でも注目作品のひとつ。
でも意外と読まれてない…もっと評価されるべき!
よくシリーズ物の見極めで3巻まで読んで~
みたいな表現をよく聞きますが、
これって3巻でビックウェイブがくる作品が多い
からなんですかね。
アキネ会の日常
覇剣の皇姫アルティーナ3 (けーた)
http://blog.livedoor.jp/akinator/archives/29871860.html -
アルティーナ一行、宮殿にゆく、の巻。策謀張り巡らされる宮殿でもレジスはしっかり軍師やってて、すっかり策士の顔。ラトレイユは悪役風だけど、冷静に考えると名君になる気がする。敵は知略家の割にはバレバレの策を講じたり単純だったり、なんかちぐはくな印象。
ラストの「釣りは好き?」は素直に可愛いと思った。 -
いつアニメ化しますかねぇ、、、多分後4冊位出てからですかねぇ