リーガル・ファンタジー 1 勇者弾劾裁判 (ファミ通文庫)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2014年1月30日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047293991
作品紹介・あらすじ
勇者の功績により聖魔戦争が終結して三百年。正義の弁護士を目指す少女フィオナは名門法律事務所の門を叩くも、守銭奴である所長への反感から、事務所を鞍替えすることに。だが、法廷デビュー戦で対するはかつての師スミオ・マリアヘル、その人だった!彼女は敗れ、結局はスミオの元でこき使われることに。そんなある日、事務所に持ち込まれた依頼は-あの勇者の弁護!?駆け出し弁護士と最強の『法廷の魔女』が挑む裁判ファンタジー、ここに開廷!!第15回えんため大賞優秀賞受賞作品。
感想・レビュー・書評
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魔族や勇者がいるファンタージな魔法世界で、検事と弁護士が裁判で弁論バトルというアンバランス感がよかった。弁護人の詭弁が某ハイなドラマっぽい。RPGの世界が実現したら?みたいなメタなネタがいろいろあって、RPGならドラクエしか知らない自分でもニヤっとなる。肝心の裁判描写が子どもの口喧嘩レベルで論理より感情論で、やや残念。
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