ルガルギガム 上 黄昏の女神と廃墟の都 (ファミ通文庫)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2014年3月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047295575
感想・レビュー・書評
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高校生が神々が存在する神話の世界に放り出され、同じ境遇の戦国の野武士とニューヨーク市警とバビロンの探索に挑む。
100ページくらいでブン投げ。
ルビが多すぎ!
なによりもファンタジーなのに序盤での世界観の説明も人物描写も目的もわからずに物語が進むのでよくわからん。
何で買ったかと聞かれたらカバーの雰囲気と答えます(笑) -
メソポタミアを下地にしたファンタジー。この時代ネタは個人的に結構好きだけど、慣れないカタカナがなかなか覚えられない。異世界ものかと思いきや、どうやら現代に連なっている時間軸という説は面白い。ということは、ソーヤよりも未来の人もいそうだけど、その辺はご都合主義だろうか。ところで、表紙のラクエルは無い胸じゃないだろ(どうでもいい
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ジャンルとしては異世界ファンタジーだが、他の異世界ものとは一線を画する世界設定やキャラクターで読者を瞬時に惹き込む魅力を持った作品だった。キャラクターのやりとりを追っているだけでも楽しいし、ストーリーもテンポ良く進みなおかつ様々な伏線が絡んできて飽きさせない。ただ、ラストになって急にお粗末になってしまったような印象が拭えない。結末自体は納得できるものなのだけれど、そこまでの道筋をきちんと示してほしかった。一生記憶に残る作品になり得たかもしれないのに、本当に残念。