バカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 78
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047298262

作品紹介・あらすじ

明久と葉月の出会いを描いたハートフルな『予習編』、恋文をもらった明久をサーチ&デス?『僕と暴徒とラブレター』、雄二が人生の墓場へ!?『俺と翔子と如月ハイランド』の3本に加え、ムッツリーニ暁に死す!『僕とプールと水着の楽園』&たまにはこんな休日を『僕とバイトと危険な週末』の書き下ろし2本を加えた、青春エクスプロージョンショートストーリー集。

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。姫路さんのラブレターや如月ハイランドのプレミアムチケットの行方など、本編の細かなエピソードの回収がメイン。
    相変わらずギャグが秀逸なラノベ。
    各キャラの特性を生かした話運びがうまい。ただ、ネタのパターンが食傷気味になってきてもいるので、今後新しいパターンも期待したい所。

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    3.5巻は1巻~3巻あたりの短編集
    最も気になっていた2巻の召喚大会での優勝賞品『如月ハイランドのプレミアムチケット』の行方だったが、短編で消化されてよかった。
    この短編を読む限りでは雄二は翔子のことを思っていないわけではないようだと読み取れた。ただ、昔は仲良かったようだから何があったのかが気になるところだね。
    また、短編集では秀吉が役者に本気で取り込んでいるということが分かる内容となっていたね。

  • 一途な翔子と、翔子の気持ちを受け入れられない雄二の関係が、とても良かった。これも一つの青春。吉井夫婦の上下関係と吉井母の辛辣なコメントがとても面白い。

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著者プロフィール

処女作『バカとテストと召喚獣』(ファミ通文庫刊)でいきなり大ヒット。次回作としてオリジナル漫画原作『ぐらんぶる』に挑戦、またもヒットとなる。

「2023年 『ぐらんぶる(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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