- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047302433
作品紹介・あらすじ
第4の乙嫁、アニス編を収録!
感想・レビュー・書評
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今までとテイストが随分違う。
姉妹妻という風習が興味深い。
結婚観って文化や時代によってことごとく違うものだなと思わされる。
サピエンス全史も併せて読みたくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
森先生、さすがの安定感です!
本巻はカルルク夫妻から離れて、スミスさんが旅先で訪れた水の園が舞台です。
女性は外では黒い布を頭からかぶるちょっと戒律の厳しそうな街ですが、かなり大きなオアシスを持っているのか豪邸に小川を引き庶民もお風呂屋さんを楽しめる比較的裕福な感じです。
そこに暮らす新妻アニスの何気ない日々の冒険がほほえましくてかわいいです。
そして「描くところが もう ない」というあとがきに吹いてしまいました。
たしかにお外の服は真っ黒、お風呂屋さんでは真っ裸で、いつもより描きこめるところがないですね、森先生! -
戦争巻だった前巻とはうってかわって随分色っぽい話。姉妹妻という風習,今では廃れてしまったんだって。儀式も誓いもちゃんとやるママ友の超親友バージョンだったみたい。
入浴シーンが多くて(服の装飾描かずに済んで)作画が楽だったそうな。 -
19世紀中央アジアを舞台とした結婚物語の漫画第7巻です。
スミスが旅の途中で訪れたペルシアが本編となります。
そこで暮らすアニスがお風呂で姉妹妻を探す内容です。
争いはなくても、日常には事件や悩みがあるものだなと思いました。
8巻にも期待します。 -
スピンアウトした内容だったが、中央アジアの習慣がよくわかって面白かった。
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ペルシアの姉妹妻の話。ここまでとは一風変わって百合要素。男女の結婚並みに形式ばった風習だったとは興味深い。アニスがあっさり顔なので、ペルシア人ってこんなにあっさり顔だっけ?と思った。
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【あらすじ】
旅を続ける英国人スミスと案内人アリ。アラル海にある双子の村から山を越えて南下し、たどり着いた場所はペルシア。逗留先の主人から歓迎を受けるふたりであったが、そのウラでは第4の乙嫁アニスが、誰にも打ち明けられない悩みを抱えていた……! 姉妹妻と呼ばれるこの地域の習慣を題材に、いま描き出される真の友情の物語。人気絶好調のシリーズ第7巻!
【感想】 -
絵柄はあっさり、でも内容は濃密。
で、食べるシーンがやっぱり美味しそう。