闇に這う者 ラヴクラフト傑作集 (ビームコミックス)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2016年3月25日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047308381
作品紹介・あらすじ
「魔犬」「異世界の色彩」で、ラヴクラフトの描き手として熱狂的に支持される気鋭の絵師・田辺剛が次に挑むは、極めて高い人気を誇る、二大名作。
最後の傑作と呼ばれる「闇に這う者」と、遠洋の悪夢を描きラストシーンが伝説となっている「ダゴン」、暗黒の巨星、その真価を、絶品の漫画化で堪能せよ!
感想・レビュー・書評
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田辺剛氏の作品『闇に這う者 ラヴクラフト傑作集(2016)』を読んでみた。 今月の11日に読んだ、「魔犬 ラヴクラフト傑作集(2014)」がかなり世界観、描写、台詞が好みだったので。 今回の『闇に這う者 ラヴクラフト傑作集(2016)』を読むことにしました。 今回も凄く読み応えがあって、素晴らしかった!! もっと、田辺剛氏の作品を読んでみたいです!!
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ダゴン、闇に這う者、漆黒の塔、秘石、深淵よりの短編集。
かの有名な窓に!窓に! も。 -
「ダゴン」と「闇に這う者」を収録。
得体の知れない恐怖、読んでいるうちにこれはあまりに冒涜的じゃないかと本を一瞬閉じたくなってしまうような…そんな雰囲気がこの本にはあります。
特に「ダゴン」で描かれた全てが死に絶えた世界。
孤独と虚無に押しつぶされそうなのに、それでも目を背けられない美しさ。
なんと表現したら良いのだろう。
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