PM2.5「越境汚染」 中国の汚染物質が日本を襲う (角川SSC新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047316355

作品紹介・あらすじ

中国の大気汚染、なかでも微小粒子状物質「PM2.5」が日本に大きな影響を及ぼしている。偏西風で流されてきたこれまでの黄砂やばい煙、粉塵以上に健康への注意を要する物質の襲来である。急速な経済成長を遂げた中国だが、そのツケは大気汚染だけでなく、深刻な水質汚染、土壌汚染を引き起こし、輸入食料に関しても日本人の健康を脅かしている。特に、首都の北京の大気汚染はひどく、地方への遷都まで噂されているほどだ。日本人の知らない中国環境汚染の実情を現地取材し、恐るべき実態を明らかにしていく。

著者プロフィール

(しん さいひん) 多摩大学大学院フェロー。株式会社中国ビジネス研究所代表、中国ビジネスフォーラム代表。1944年、中国江蘇省海門市生まれ。81年、中国社会科学院大学院修士課程修了。三井物産戦略研究所中国経済センター長を経て、08年4月より多摩大学・同大学院教授。15年4月より現職。主な著書に『中国の越えがたい「9つの壁」』『大研究! 中国共産党』『今の中国がわかる本』『検証 中国爆食経済』『中国経済の真実』など。

「2018年 『中国新興企業の正体 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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