本日の四ノ宮家 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
3.08
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本棚登録 : 55
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047341371

作品紹介・あらすじ

若くてきれいな四ノ宮家のまま母・まり。
新しい母として認めてもらうため、5人兄弟相手に奮闘する日々。
「早くお母さんって呼んで欲しいな!」

感想・レビュー・書評

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  •  ネット広告にすすめられて、あらすじかるく見て勢いで。
     1巻完結のようなので、綺麗にまとまった話なのだろうと。

     母を亡くし、父は何処とも分らぬところで働いている五人兄弟の元にひとりの若い女性が現れる。
     父の再婚相手だというこの女性が、母として突然現れた男世帯のドタバタ劇。
     比較的ウェルカムモードの4人に対し、四男である主人公だけが、素直に受け入れられない。
     年頃の男の子の心情と、義母とのエピソード。

     お色気風なシーンはなくもないが、性的展開はない。
     幼児もいるしな。
     母を早くなくしたというあらすじもあるが、5歳の弟がいる以上、5年前は生きていたんだろうね。
     
     リアルに考えると、結構厳しい環境な気もする。
     本来なら、単行本何冊もかけて「家族」になっていく話だったことであろう。
     1冊で綺麗にはまとまってない印象であり、打ち切り感漂う途中な感じのラスト。
     特別込み入った事件があるわけでもなく、ある意味とんでもない状況だが、普通の日常が展開された印象。
     そしてこの作品のテーマで、日常が語れちゃうと、話がまとまっちゃうので面白い点がぼやけちゃったのかなぁと。
     義母が可愛くても、父の嫁であり、人妻。
     嫌われ者の父にもうひと嫌われしてもらって、ここに来たのが姉か妹(義母の連れ子辺りが妥当か)で、接し方に戸惑う流れの方が作品の幅は広かったのかなぁと。
     勿体ない印象。

     義母が美人さんじゃなくておばちゃんでも面白かったかなぁ。

  • 山田果苗さんの『本日の四ノ宮家 (2016)』を読みました。ほんわかしてて、すぐ読んでしまった。まりさん、可愛かった。

  • うーん、いい話だと思うんだけど自分には合わなかったな〜。

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