この世界がゲームだと俺だけがしっている4 (ファミ通クリアコミックス)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2016年7月15日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047342248
作品紹介・あらすじ
無事に王都にやってきたソーマ。宿屋で疲れを癒そうと一眠りしたソーマが目を覚ますと、そこには一糸まとわぬ青髪青目の美少女の姿が!!名前もわからず記憶を失っている少女の正体とは? 少女になつかれ、ともに町に繰り出したソーマは「ゴールデンはぐれノライム」の討伐に繰り出すが・・・。
感想・レビュー・書評
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ミツキとの決闘後が描かれている4巻である。メインとしてはリンゴの登場、次への引きとしてはゴールデンはぐれノライムの討伐大会のスタートまでが収録されている。
全体にテンポよく物語を進めている印象が残ったが、やや足早というか、一つ一つの展開が流れがちになっているのが気になる。
何が原因かと見返してみて思ったが、これは思うにコマ割りの問題ではなかろうか。基本四角で分割されたコマ割りはどのページをめくっても変化に乏しく、大ゴマにしても2Pぶち抜きはおろか、1Pで一コマということもない。必ず小窓を加えていて、大ゴマの印象を弱めてしまっている。
この辺はもしかすると、現代的な技法に私の頭が付いていけないのかもしれない。が、正直な感想を言うと、視覚的な効果に変化がなく、流れで読んでしまった感があった。
デフォルメ絵と素の絵の差異も大きくないため、余計にその印象が強くなったかもしれない。
漫画独自の要素も加えていて、コミカライズとしてはちゃんとしていると思うが、上述した私見も加えて星四つと評価している。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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