- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047344907
作品紹介・あらすじ
「楽園にいたユニコーンは、そのツノで仲間を刺し、ノアの方舟に乗れなかったんです」
母親と離れて暮らす、ツノのある妹と、ツノのない兄。ふたりは秘密基地で、ある“特訓”を続けていた……。
2010年に月刊コミックビームでデビュー後(久野酸素名義)、アニメーターとして活躍している久野遥子の、待望の初漫画作品集。
その圧倒的才能に魅せられる、痛すぎるほど純粋な“少女”たちの物語。
収録作◆『甘木唯子のツノと愛』全3話/『透明人間』/『へび苺』/『IDOL』
感想・レビュー・書評
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だからノアの方舟に乗れなかったんです
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めっちゃヴィレヴァンに置いてそうな本やから欲しかった読んだ。IDOLの話が一番好き!!
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すごく引き込まれた。
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久野遥子さんの作品『甘木唯子のツノと愛 (2017)』を読んでみた。 おいら、大好きな作品集です!! 特に”IDOL”とタイトル作の”甘木唯子のツノと愛”がGood!! 切なくて、儚かなくてイイネイイネ!!
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「マンガ」を読んだという充実感が凄い。極論ストーリーなんてどうだっていい(本書に限っては内容も挑戦的なものでかなりいいが)と思わせる力。
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すごく繊細な絵でした…
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ツノ、果たしてどちらが生み出したものだったのだろうね
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作品集。
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なんかぼんやりした話が、読みたいんだけど。
というぼんやりしたリクエストに漫画が好きな人が応えてくれて貸してもらった。ツボがわかってんな、と思った。
人を好きになる気持ちに、確かなものはないけど、お互いが確かだと思える一瞬は存在してもいいんじゃないかと思うことが最近多い。
程度、深さ、測れるものじゃない感覚の部分で、今のこれっていうやつ、大事にしたいなと思える作品だと思う。積み重ねたり立ち止まったり、時間含め前に進まなきゃこれか、ってのはわからないのもいい。