カゲロウデイズVIII -summer time reload- (KCG文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047346222

作品紹介・あらすじ

とある夏の日に少年少女たちは出会った。それは、いつまでも終わらない、長い長い夏の一日だった。
 立ちはだかる敵を前に、次々倒れていくメカクシ団メンバーたち。アザミが敵の動きを止めている隙に、封じ込めるためのひとつの作戦をたてる。しかしそれは残るメンバーの命を引き換えにするものだった。苦悩する彼女らを前に敵が再び動き出す……そして下された決断とは!?
 2011年にはネット公開された動画から始まり、爆発的な人気を得てアニメやコミックにも幅広く展開中の「カゲロウプロジェクト」。複雑なストーリー展開をマルチにクリエイトする「じん」本人が手がけるノベライズ、ついに最終巻! 少年少女よ、その『目』を開け!

感想・レビュー・書評

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  • 隠した記憶は。
    笑顔で居てくれるなら想い出ごと記憶の奥底に閉じ込めようとしたのだろうが、覚えているのなら泣き喚きたいだろうな。

  • 完結!

    そういう終わり方か…。
    最終巻だからもっと詳しい内容が良かった。
    でも完結おめでとうございます!

  • (学年・学科非公開)

    ▽配架場所・貸出状況はこちら(旭川工業高等専門学校蔵書検索)
    https://libopac3-c.nagaokaut.ac.jp/opac/opac_details/?kscode=004&amode=11&bibid=1014039952

  • 仲間を守るために、作った作戦が自分たちの命の消失だった。仲間を守るために、命を消失した、ほとんどの仲間が死んでしまって、仲間を守るために命をかけていたのがカッコイイと思った。

  • ※このレビューでは全8巻を纏めて扱っています。

    【内容】
    俺たちの夏は終わらねえ。
    みんなで戦おう。
    世界が絶望に満ちているとしても。

    【類別】
    小説。
    群像劇、青春、ファンタジー、異能。
    挿絵あります。

    【筋】
    割りかし目まぐるしく視点が変わります。
    敢えて話者を不明瞭にしている箇所が散見されますから、そういった部分を考えてみる楽しさもあるかもしれません。
    本巻でひとまずの結びな感じですが、カタルシスくっきりぱっきりなアレではありませんから、他の媒体でも語られる物語から情報を統合してあれこれ楽しんでいくためのひとつの要素として、この小説版全8巻をアレしたらいいと思います。

    【表現】
    一人称視点で、章ごとに異なる人物の目から。
    陶酔的だったり軽いノリだったり色々ありますが、どっぷり浸かってみてください。
    なんやかんやあっても好きです。

    【ログ】
    以下、前巻について過去に投稿したレビューの記録ほぼそのままを再掲します。
    ◆第1巻についてのレビュー(2012年08月15日投稿)
    <内容>
    陽炎に包まれる夏の日、目を捕らえて離さない作品。
    ミドル・ハイティーンたちの群像劇でしょうか。
    動画サイト音楽好きの若年層に絞ってオススメされそうです。
    <類別>
    小説です。
    所謂ライトノベルだと思います。ファンタジーの要素も。
    <書き表し方>
    全体として平易ですが、
    若年層でなければ会話文は一部やや読み難いかもしれません。
    <備考>
    小説だけでは分かりにくい部分があるように感じました。
    原作である楽曲などで補完してこそだと思います。
    ◆第2巻についてのレビュー(2012年10月18日投稿)
    <備考>
    レビューは1巻とほぼ同様です。
    ◆第3巻についてのレビュー(2013年05月31日投稿)
    <印象>
    この作品のレビューについては、第1巻とほぼ同様です。
    ただし、今巻は前巻までと比べるとより具体的な内容であるように感じました。
    故に、前巻まで鑑賞し今巻の購入を迷っている人にはおすすめします。
    もちろん、前巻までが好みでなかった人には今巻もおすすめしません。
    ◆第4巻についてのレビュー(2013年08月31日鑑賞)
    投稿なし
    ◆第5巻についてのレビュー(2014年04月01日投稿)
    <備考>
    レビューはこれまでとほぼ同様です。
    所々に妙な文章表現が見受けられます。
    ◆第6巻についてのレビュー(2015年07月06日投稿)
    <備考>
    本巻では構成の練られた度合いが比較的高まっているように感じました。
    内容としては作中時期が第2巻と殆ど同じでありつつも主観が別の人物となっているため発生し描かれる出来事は異なっています。
    ◆第7巻についてのレビュー(2016年11月08日投稿)
    <備考>
    めっぢゃ好きでした。
    「カゲロウデイズ」関連作品を好み、なおかつ凛々しい姉や強くありたい少女、自由だけ得られない人間の末路、最高潮へ至る戦友群像が好きな人には強くお薦めします。
    あつみ。

    【備考】
    メカクシティデイズ
    https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/B007N6SBAU
    メカクシティレコーズ
    https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/B00C1P3G5I
    daze / days
    https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/B00JJ28YT4
    MEKAKUCITY M's COMPLETE BOX
    https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/B00SJTAYSW
    ほか、テレビシリーズのアニメ版も鑑賞した状態で書かれたレビューです。
    劇場版や漫画版は鑑賞したことがないですけど、それぞれがまた違った結末を扱っているんじゃないかなと思います。
    媒体それぞれから光を当てられ、異なる表情を見せる「カゲロウプロジェクト」作集、コンセプチュアルで好きです。
    じんさんお疲れさまでした。わちゃわちゃしながらも一区切りつけるとこ格好いいと思います。あなたの前途に酒池肉林がありますように。

  • 中二病全開のカゲプロ小説がついに完結。よくこんなハチャメチャな話を思いつくなと感心してしまう。ストーリーは分からなくても良くて、推しのキャラクターに共感できればいいかと。

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