キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った (ファミ通文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047347465

作品紹介・あらすじ

「また多重人格ごっこして、くれないかな?」高校で再会を果たした一色華の実は、囚慈(僕)、θ郎、キイロの三人がかりで生きているチーム市川櫻介にそう告げた。そして、華の実は昔考えたみんなの夢を叶えていきたいと言う。僕達以外の誰かに、囚慈として扱われる不思議な感覚の中で、僕は自然と華の実を好きになっていった。でも、知らなかったんだ。君がどんな思いで、その提案をしていたかなんて……。不器用な二人の、純度100%の恋愛ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 勧められて読了。主人公はシー太郎、キイロと囚慈の3人多重人格で、賑やかで軽快な語り口で進んでいくが、ヒロインには悲しいエピソードが秘められていて…という切ない内容だった。作者の本を初めて読んだが純愛で可愛らしい内容だった。その後が気になる。

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著者プロフィール

北海道在住の小説家。2007年『ギャルゴ!!!!!! 地方都市伝説大全』にてデビュー。その他著作に『神明解ろーどぐらす』『たまらん! メチャクチャな青春ラブコメに巻き込まれたけど、生まれてきてよかった』(MF文庫J)、『転醒のKAFKA使い』『キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った』(ファミ通文庫)など。

「2023年 『命短し恋せよ男女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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