31番目のお妃様 (ビーズログ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 139
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047351769

作品紹介・あらすじ

辺境領主の妹フェリアに降ってきたのは、マクロン王の31番目のお妃様(候補)に選ばれたという話!
……って3カ月に一度しか王のお越しがない『貧乏くじ』のお妃様かーい!!
「まぁどうでもいいわ」と畑を耕し始めたフェリアだったが、初対面でマクロンと恋に落ち、『31番目』なことが最大の障壁になって!?
規格外妃の爽快&痛快! 成り上がり邁進劇!!

感想・レビュー・書評

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  • フェリアがいろんな意味で強いw

  • 逞しすぎる妃候補。応援したくなる。

  •  読了。
     コミカライズを先に読んで興味を持ったので原作。
    とても爽快。田舎娘が王の妃となる成り上がりの物語。
    王の葛藤も溺愛候補で萌える。
    (220202)

  • コミカライズを見て興味を持って原作へ。辺境領主の妹であるフェリアに、国王マクロンの31番目のお妃候補に選ばれたという話があるところから物語が始まる。日にち順で王がお越しにならない、つまり3ヶ月に一度しか王のお越しがない「貧乏くじ」のお妃様というポジションだが、フェリアも妃というポジションに興味がなさすぎて、カラッと畑を耕している。王との対面もイレギュラーだったものの、お互いに初対面で恋に落ちるという可愛げと、周囲のいじめや嫌味が全く響かないフェリアの規格外さが、読んでてほんわか清々しい。

  • Twitterで #今こそライトノベル というハッシュタグを目にして、リンクをたどってコレ読め診断というのをやってみたら、この本にたどり着きました。

    読後の印象としては、良い意味で予定調和感があって「こういう展開になったらいいなぁ」という願望が確実に形になってくる作品、というところでしょうか。その点で安心して読めるし序盤はニヤニヤできるのですが、後半になってくると少しダレてくる感もありました。

    中盤以降は、フェリアとマクロンがいがみあったり、誤解から想いがすれ違うような展開がちょっとくらいあったほうが燃えたんじゃないかなー、なんて素人目線で思ったりした次第です。

  • ダナン国のお妃選びの31番目の候補になった型破りな領主妹のフェリア。女官長や他のお妃候補からの嫌がらせを蹴散らし、自分の力でお妃の座を掴む。フェリアを助ける警護騎士、侍女のケイト、お妃候補のキュリー。王様マクロンは若い王様だけど、王座につくだけあって強さもあり、次が楽しみ。

  • ここまで侮られたり、蔑ろにされたりしたら傷つかないはずがない。それでも、そんなことものともせずに自然に対処するフェリアは気持ちがいい。周りの人が味方になっていくのも納得できる。マクロンのことが好きになってからは、2人がそれぞれ一緒にいるための努力をしているのを応援したくなった。早く邪魔されることなく一緒にいられるようになるといいな。と思った。

  • ありきたりな話だがテンポの良さで面白く読めました。主人公無双ですが、途中で雷苦手というところが入ってる所がよかったです。主人公の生き方がカッコイいとしっかり思わせて憧れも持てるところが好きです。

  • コミカライズから。そんなに妃候補のなり手っていないのかなと若干もやもやしつつ。田舎娘無双。要素を欠くことなき王妃として立つために改めて決意するんだけど、そっちかー。そっちへ向かうかー。続きありきな感じ。

  • 強いなぁ、と。
    好きな強さ。

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