佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 5 (ファミ通文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 41
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047352742

作品紹介・あらすじ

大晦日と新年をお互いの家で過ごした弓月恭嗣と佐伯さん。そして三学期を迎えた二人は宝龍さんとの関係改善のために動いたり、佐伯さんの友達芳木燿を家に泊めるなど、慌ただしくも楽しい日々を送っていた。そんな中、二人の前に現れた紅瀬家の執事と名乗る加々良から「貴理華様を紅瀬の家に迎え入れたい」と告げられて……。常に冷静な弓月くんと、とびきり美少女なのにちょっとHな佐伯さんが繰り広げる同棲&学園ラブ・コメディ、ついに完結。

感想・レビュー・書評

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  • ルームシェアから始まるラブストーリーここに完結。母方実家のお家騒動に巻き込まれた佐伯さん、騒動の最中母親に同棲がばれ、実家に連れ戻されることに…。弓月くんが男を見せましたね。ウェブ版に2年後のお話しがありますが、学生結婚で弓月さんになっているのがとても良かった。

  • シリーズ最終巻なのだけど、え? ここで終わりなの? と正直思った。
    いやまあ、確かにひとつの終わり時ではあるけど、でも読者としては、恭嗣とお母さんとの関係や佐伯さんのおじいさんとの事とか、もう少し決着つけてから終わってもよかったのではないかと思う。

    お話自体はいろいろトラブルはあっても基本的に互いの想いを信じ切っている二人なので安心してみていられた。
    そのトラブルのおかげで恭嗣も遂に色々決意を固めたし、まあ男としては(娘さんを)僕にください、は一度は言わなければならない色んな意味で心震える言葉だからなあ。
    良かったよ。

    ウェブで描かれているという、二人のその後のお話もいつか読みたいと思う。
    大人の階段上がったラブラブな二人を見れたらいいなあ^^

  • 酷い。全然解決してへんやん。
    全部ほったらかしやん。

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著者プロフィール

大阪府在住。2011年よりWeb上で連載を始めた「その女、小悪魔につき――。」が
「アルファポリス第6回青春小説大賞」大賞を受賞。
2014年4月、改稿を経て「その女、小悪魔につき――。」(文庫化にあたり「槙坂涼は退屈を好まない。」に改題)で出版デビュー。

「2015年 『槙坂涼は退屈を好まない。2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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