歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです! (ビーズログ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047356955

作品紹介・あらすじ

正統派ヒロインにありがちな“いい子ちゃん発言”。
それが大ッ嫌いな私が、念願かなって悪役令嬢に転生!!
誰にも文句を言わせない悪女になるためには、体を鍛えて猛勉強し、魔法の腕も磨かないとね!
――と頑張っただけなのに、悪役になろうとすればするほど周囲の好感度が上がるようで!? 
いいわ、悪女としてその期待、全力で裏切ってみせます!

感想・レビュー・書評

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  • 理想主義と現実主義
    理想を忘れてはいけない。
    しかしながら、
    現実はいつもここにある。
    今の現実から
    一段一段現実を積み上げて
    次の現実へ近づいていく。
    理想を諦めることはしないけど、
    理想だけを高々と掲げて、
    この理想はすごいのだ!って言い続けてしまうと、
    その理想って誰の理想?
    みんなって誰ってなりがち。
    当たり前なのだけど、私の理想とあなたの理想は同じではない。
    文章になって人に広まっていく理想、
    自分の理想なのか、誰かの理想なのか。
    本当に自分が望んでいることって
    ただ盛り上がっているから同意しているだけ?
    言葉と言葉の応酬、
    夢と言ったら一言。
    夢がなければ楽しくない
    夢だけ見ていたら立つことはできない。
    一歩ずつ。

  • 正しいことに見えるただの綺麗事を言っているヒロインに反論するアリシア。誤解されるし、ヒロインの取り巻きには攻撃されるし、かなり辛い立場ちみえるけれど、本気で「悪女」になろうと頑張るアリシアを見ていると満足なのかも?と思えて、応援したくなる。現実を正確に見ているのは、アリシアの方だと思うし。悪女を目指しているはずが、少しずつ味方を増やしているアリシア。今後、どうなっていくのか楽しみ。

  • 公爵令嬢アリシアへの悪役令嬢転生もの。溺愛付き。

    みんなに愛されるヒロイン役リズとの立場が落ちるのはうーんと先だよね。
    大変面白かったけど長編そうだし、アリシアの苦難を思うと読むのが大変かも。
    ネットで完結するまでは文庫で追いかけるのが良さそう。

  • 1冊で終わってないね。続くよね、多分。
    でもそうか、ラストの王子様の章で改めて気付いたけど
    13歳なんだよね。あまりにもしっかりしてるから忘れかけてた。
    乙女ゲームに登場するには色々引っかかるわ☆

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