- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047364226
作品紹介・あらすじ
リュカとの生活も落ち着いてきたころ、シウにラトリシアの近衛騎士団から指名依頼が入る。内容は宿営地の整地という簡単なものだったが、実際はラトリシアの宮廷魔術師によるシウへの嫌がらせだった。さらに「騎獣は貴族が所有するべき」とフェレスを奪おうとした彼らに呆れ、敵対してしまう。それから数日後、氷の魔獣グラキエースギガスが現れ兵士や冒険者たちが雪山で孤立してしまったという知らせが入る。ギルドの頼みで急ぎ救助に向かったシウだったが、そこで待っていたのは魔獣ではなくあの宮廷魔術師と騎士団たちで――!? 大人気異世界スローライフ物語、第八弾!
感想・レビュー・書評
-
「フェレス、喧嘩を売られたから、買うよ!」
イラストのキリクの点々で描かれた無精髭が嫌いだったのですが、この巻のキリクは文句なしにカッコいい!
面倒に巻き込まれたシウのために飛んで駆けつけて、すぐにグラキエースギガスを倒すシーンは読んでて楽しかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
グラキエースギガスの進まない話
が、キリクが来てあっさり終わって、むしろ後始末の方でやっぱり時間かけてる。
カスパルの番外編がわりと好き。 -
書き下ろし『紳士とは』カスパル視点。シウとの付き合いのなか貴族としての在り方が広くなって…。
グラキエースギガス討伐にキリクがカッコよく登場。
フェレス横取りやらを画策する宮廷魔術師チコ-フェルマーをギャフン。
どうしても冒険者のオッサンぽくなる脳内ククールス、イラストで印象を美形に修正できて助かった。