腸よ鼻よ 04

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 99
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047365117

作品紹介・あらすじ

難病特定疾患「潰瘍性大腸炎」を患いながら、天性のポジティブシンキングで夢に邁進し、念願の漫画家デビューを果たしたシンデレラガールの島袋全優。入退院を繰り返しながら「潰瘍性大腸炎」と対峙しつつも過酷な執筆生活を続けていく全優は、その甲斐もあってついに連載作品が単行本化するところまで辿り着くが、それと同時に掲載誌が休刊という事実を告げられる。それでも決して諦めず単行本作業を乗り切り単行本発売日を迎え、全優は漫画家としてひとつの区切りをつけることができた。一方、そんな過酷な生活は確実に全優の体を蝕み続け、彼女はある決心をすることに……。またその裏で、全優を支えてきた人物たちとの関わりにも大きな変化が訪れるのであった――。世界一楽しい闘病エッセイ漫画、第4巻はますます波乱万丈の展開へ!

感想・レビュー・書評

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  • 潰瘍性大腸炎の全優さんが大腸全摘術を決意するまでのお話。
    3年間で10回以上の緊急入院、常にある腹痛。
    そりゃツライよね、うん。
    ポジティブシンキングで選んだ積極的治療がうまくいきますように!

  • 726
    闘病記文庫

  • 36~48話収録。

    ご本人も大変だけれど、ご家族も大変だろう。
    全優さんが全摘を考えるのも分かるけれど、
    ご家族からしたら抵抗感があるのも無理も無い。
    相当な病状だけれど、きっちりギャグエッセイとして
    落とし込んでいるところが流石。

    沖縄に住んでいると特殊な病となると
    医療を受けるのも大変で、苦労が忍ばれる。
    そうした事情もあって決断が迫られることもある訳で。

    病状が少しでも快方へ向かって欲しい。

  • 新刊出たー。完結かと思って焦りましたがまだ続くようで楽しみです。

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著者プロフィール

2013年4月『蛙のおっさん』でデビュー。沖縄在住。

「2014年 『蛙のおっさん(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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