煙と蜜 第三集 (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 628
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047366169

作品紹介・あらすじ

「普段のお礼に」と名古屋観光へ誘い出してくれた文治。姫子にとっては街へ出る事も、文治との外出も初めての体験! けれど夢のような一日を過ごす途中で、姫子はある事がどうしても気になってしまい……。

12歳の姫子と30歳の文治の純愛物語、最新刊。広小路通りや名古屋城が描かれる観光回「栄華なる都市と悠久なる願い」をはじめ、第三集はふたりの世界が少しずつ「外」へと拡がっていく。姫子には尋常小学校で友人ができ、家へ招待するまでの仲に。一方で文治は、軍人としての彼を疎む者に新たな表情を見せる。そして姫子の祖父・敬次郎と文治が一局を交える回「歩と金」では、ついに婚姻の経緯が語られる!

感想・レビュー・書評

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  • 4巻以降を読むために再読

  • 姫子さんが洋装でくるりと回るのをみんなうっとり眺めてるのが、愛されてて良いなあと嬉しくなる。ここで回ってくださいという文治様も分かってらっしゃいますな。
    姫子さんは子供に見られるとショック受けてるけどお義父さんに見られる文治さんも思うところあるよね。それが最後の逃がしてあげられないなんだろうな。
    デート迄は優しい文治様で、脅してきた部下脅し返す辺りが黒文治様も素敵…と滾った。

  • 文治さんと姫子さんのデートが素敵でした。いつも一生懸命な姫子さんが可愛らしく、ねーね達も優しく、本当に素敵な作品です。

  • 2人の名古屋デート!終始にんまりしながら、読みました。かわいいすぎる。

  • 文治さんが、ちゃんと姫子ちゃんを一人の女性、人物として尊重している感じがするのがほんとに好き。

  • 12歳でここまで深く誰かをお慕い出来るのって凄いこと。
    大人になっても変わらぬ愛を文治様に注ぐ姫子さんを、早く見てみたいです。

  • 年の差のある許嫁。
    徐々に縮まってく距離感がいじましい。
    文治の「姫子を名古屋観光」に連れていきたいとか、
    姫子の友達登場、そしてお家に招く回には
    「野々目・鬼頭」さんをお招きしてお芋掘りw
    小学校の6年の夏休みに帝都から名古屋へ越してきて。
    姫子は名古屋観光中に足に靴擦れを起こす。
    慣れない洋装に靴擦れ。文治におんぶされてしまい、
    周りからは「親子」と言われ…
    「自分は子供っぽいから」と自分を責めるが、
    文治はそんな姫子に「変わっていける」と一言。
    その姿を文治の部下が見ていた。
    いらぬ噂を立てまくる鉄軍曹。
    文治に
    「あれだけ子供のうちから仕込めばよ、さぞかし男を咥えるのがうまくなるんだろうなぁ?」と挑発。
    が、文治は返す。
    「三保の松原に少女が漁村で養女として生活している。
     少女の兄は行方知れずだが、毎月振り込まれてくる金。
     名を鉄イチ。
     毎月の送金がなくなれば、郭にでも売られる事も。
     あれだけ子供のうちから仕込めば、さぞかし男を咥えるのがうまくなるんだろう?」と。

    目白を二人で捕まえて、離してやるという姫子。
    一生同じ相手と番うという話を姫子にすると…
    姫子は 戻る場所は貴方の所です と。



    今巻は姫子が大きく描かれてたなぁ。
    お家の事情とは何なのか?
    当時は早熟だな とか、
    情報量の少なさからしたら今の比じゃないのだろうと思ったり。
    姫子の成長が楽しみです。

  • 続きが早く読みたい。。。作者様の体調が万全になるのを願うばかりです。
    文治さま、尊い。。。。。こんなステキな軍人さんで、お偉い方で、姫子さんや姫子さんのご家族をとても、大切に思ってくれる、紳士、、、。キュンキュンしますよ。。ステキすぎます。そして、姫子さん、可愛すぎます。

  • 今回も最高でした。

    結婚早くしないかな、でもドキドキしてる今の状態もいいな・・・

  • 接吻できるの!のシーンの女中さん達の「そっちか~!ビックリした~、良かった~」的な表情が面白かった。

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