歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです! 2 (B's-LOG COMICS)
- KADOKAWA (2021年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047367913
作品紹介・あらすじ
13歳以上でないと扱えない魔法を使い、異端児となったアリシア。
毎日の訓練を欠かさず、最高の悪女を目指すアリシアにある日告げられたのは魔法学園への特例入学だった。
今すぐにでも通いたいと喜ぶものの、入学するためにはある条件があった。
悪女として引き受けるわけにはいかないその条件とは――!?
感想・レビュー・書評
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主人公が賢くて好きです。
展開としては少女文庫というより少年漫画より。恋愛要素はあるが薄めで、王子からの愛情表現も緩急があってスマート。とても読みやすいお話で原作小説にも手を付けてしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#歴史に残る悪女になるぞ #漫画 #コミック
くーっ!!やっぱり面白い。
なんで面白いのかと思ったけど、あくまで女性向けなんだけど、逆境から這い上がるっていう少年漫画的要素が楽しいのかな。 -
「大変ご立派なお花畑」
この巻のパワーワードだと思います。
ある人がある人を評価した表現です。
アリシアが13歳という異例の早さで入学することになったのは理由も含めてすごいことです。
アリシアが前のめりで条件を飲んだときの「ん?」は陛下の気持ちが表れてると思いました(笑)だって、学園でのアリシアの立場が決まるのだから(あっち方向に)
だからこそ悪女には着々と近づいているのですが、アリシアの努力という根底があるから応援したくなります。
理想論よりも理論と知恵で論破していくアリシアは本当にかっこいいです。
それにしても常識的なあの子も学園についてこられて良かった。アリシアの味方とか気持ちとかわかる人が傍にいると違うよね。
そしてついに聖女VS悪女 開幕!
どんなやりとりなのかどんな性質同士なのか考えなのかぜひとも読んでもらいたい。
これからもっと苛烈になるのかもしれないけど、楽しみで楽しみでゾクゾクします。
半面、二人ともがお互いに影響を受けるのもいいかもしれないな。
描き下ろしもよかった。
っていうか、前巻からデュークのことを理解してたカーティス目線のリズ親衛隊のやりとりとか面白い。リズに染まってない目線からの話はもっと読みたくなりました。
それに対するアリシアのカーティス分析とか深いなぁと思いました。リズとカーティスの違いは確かにそうなのかもしれないな。
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変わらず面白い。デュークに愛されているアリシアは悪役令嬢のアリシアではなく、完璧な悪役令嬢になるべくちょっとズレた努力をしている転生者のアリシアなんだろうなと思う。面白いが、1巻でアルバートが記憶を取り戻す前のアリシアを我儘放題で可愛いと言っていたのが少しだけ胸に突っかかる。転生系の物語ほとんどに言えることだが、本来のアリシアはどこに行ってしまったんだろうね。
ヘンリ、ジル、アリシアの会話シーンが好き。