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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047368071
作品紹介・あらすじ
他人の心の声が聴こえる小国の姫ツィツィーは、紆余曲折の末、氷の皇帝ガイゼルと思いを通わせる。
延期になっていた結婚式を行うこととなり、ドレス姿を想像しては『尊すぎる』ティアラを準備しては『宝石が霞む』と心の中で狂喜乱舞するガイゼルに、ツィツィーも赤面するばかり。
そんななかガイゼルの養父に会うことになるが、二人の仲は険悪で!?
感想・レビュー・書評
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相変わらず、饒舌すぎるガイゼルの心の声。それを聞いているからか、ツィツィーが少しずつ自分の力を嫌いではなくなっているようにも思えるのが嬉しくなる。もちろん、その力の存在は隠しているけれど、自分の力を周りの人、特にガイゼルのために使おうとしているのはそのお蔭かも。とも思えた。ガイゼルと養父の関係や、血がつながっていないとは思えないほど似ているところも楽しかった。結婚式の準備や、結婚式を経て、2人の距離が近づいていくのも楽しくなった。
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ガイゼルの脳内甘々思考は変わらず良かった。が、ヒロインであるツィツィーがもうイラッとする…。ここ最近気に障りだした鈍感・矛盾・言葉の足らなさ・不用意さのフルコンボ。しかも初夜にそれかよ…。ガイゼルがどれだけ想ってるか知っててのコレ。もう朝チュンで良いから!このレーベルで濡れ場とか誰も期待してねーから!ちょいちょいキワドいシーン入れるくせになー。ガイゼルの脳内激甘思考が面白くて読んでいたが、このヒロインであるならばもうキツい。次は無いと思われる。
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